愉悦感 我心の中の 豊かさに
触れて始めて 気づく感意
「気づく」と「気づかされる」は全く違います。自分自身で気づくのであれば大したことはありませんが、誰かによって指摘され、気づかされるというのは、どこか自分のプライドが傷つくような感覚が生じます。
しかし、本当は気づかされているはずなのに自分で気づいた気になっている場合もあります。芸術作品を鑑賞するときや、何かの文章を読んで感動したときにはこのような状況が作られるわけですが、ここまでくると、自分で気づいたのか対象によって気づかされたのか、あるいは対象の作者によって気づかされたと思うかは、相対的な見方によって委ねられるところがあるようです。
自分で気づいたかどうかは、その時の自分という枠組みによって変わってきます。やろうと思えば「これは自分の感覚器官によって気づかされている」と解釈することもできるわけで、できるだけ自分で気づかないように振る舞うことができるわけです。どこまでが自分なのかという問題に行き着いてしまいますが、個人的には、生理反応によって何かしら心の傷がついた場合、その時点では自分だと思うようになっていると思っています。
例えば、この文章は自分が書いたことは明らかですが、やろうと思えば「自分の手が書いた」とか「自分の無意識が勝手に書いた」などと言うことができるわけで、いくらでも本当の自分の責任逃れができるわけです。
要するに、自分が油断しているときにのみ、心への不意打ちによって自分がやったと認識するわけです。どこまでが哲学的ゾンビによるものなのかは知りませんが、少なくとも、不意打ちによって心に何かしらの刻印がなされたときにのみ、自分がやったと認めるわけです。
自分がやったと自分自身に認めさせるには、思考の次元を変えさせないこと、つまり、見方や視点を変えさせないようにして事実をありのままに認識させることが必要です。よくあるのは、瞬時に何か期待外れなことが起きた時です。これに関しては精神的な免疫がないと自分がやったかのような感覚に陥ります。
「気づかされた」かどうかの基準としては、相手と自分との間に共通の意図を見出せるかどうかがカギとなります。つまり、相手はXという意図をもって対象を作ったわけですが、自分はYという意図を察知してその対象から何かに気づいたとしたら、それは自分で気づいたことになりますし、同じ意図Xなら気づかされたと思い込むことができるわけです。
長々と書きましたが、「気づく」か「気づかされる」かと思うことで自分の心理状態がかなり違ってくるわけです。
応用例として、上司が間違った意見を言っていてそれを部下が指摘するという場合があります。上司は部下よりも能力があるので、やろうと思えば自分で間違いに気づくわけですが、部下が善意で指摘することもあります。そうなったら、上司は自分で気づいたというよりも、部下によって気づかされたと感じるのが自然でしょう。それは心の機能によって生理反応に変わり、プライドが傷ついた状態になるわけです。そこで上司がどのような反応をするかは人格にもよりますが、心の中では何とも言えない空気が漂っていることでしょう。上司の間違いを部下が指摘してもよいのかという問題については各自の判断にお任せしますが、とにかくこのような状況があるということです。
もう一つの応用例としてあるのが、親が勉強しなさいと子供にせかすことです。子供がゲームをしていて、あともう少しで勉強しようというところで親に指摘されるというのはよくあるケースです。ここで、子供には主に次のような心理がはたらくでしょう。
・ゲームに集中しているところに勉強の概念が入り込むことによる不快感
・勉強すべきなのは分かっているのに、集中しているところに気づかされる感覚が入り込む不快感
親が指摘すべきかどうかはさておき、気づかされるという感覚は不快感を招くことがあります。不快感を与えることを分かっていて直接的にやる人もいれば、それに気遣って遠回しに言う人もいます。ここらへんで僕は人間の個性的な側面が垣間見えるのではないかと思うわけです。外見を外面的な個性というなら、これは内面的な個性な個性なのではないでしょうか。
他にもいろんなケースがありますが、気づかされるということがどういうわけか不快感や何とも言えない感覚になってしまうのです。反対に、自分で気づくと思い込めば、それは自分の実績として脳に刻み込まれるからなのか、あまり悪い気はしないでしょう。なぜそうなるかはここでは触れませんが、とりあえず、「気づく」と「気づかされる」ということが心理的にどのように違うのかを述べたかったわけです。
解説有難うございました。💐💕🍀
Feeling will to mention the richness in 愉悦感我心, and to begin it, and to notice
は "to be reminded by", "I notice" is totally different. It is not serious, but the sense that slightly one's pride is hurt produces what it is pointed out by somebody and is reminded of by you if I notice by oneself.
However, I may bring myself to have noticed by oneself though I should be actually reminded of it by you. When I was impressed to read time to appreciate a work of art and some kind of sentences, such situation is made, but there seems to be a place entrusted by a relative viewpoint whether you think that you were reminded of it by you by an object whether you noticed it by oneself or you were reminded of it by you by a target author when you come to here.
I change by a frame called oneself at that time whether you noticed by oneself. I can interpret it when "reminded of this by you by one's sensory organ" if I intend to do it and can behave not to notice it by oneself as much as possible. Anywhere arrives at the problem whether is oneself,; but personally by a physiological response of some heart when is damaged, think that come to think that is oneself at that point.
For example, it is clear that oneself wrote this sentence, but it may be said, "one's unconsciousness wrote, "one's hand wrote it" if I think to do it without permission", and it is possible for one's buck-passing true plenty.
In brief, I recognize that oneself did it by the surprise to a heart when oneself is careless. I do not know where is the thing by the philosophical zombie, but admit that oneself did it only when some carved seal is done in a heart by at least surprise.
It is necessary not to let you change the dimension of the thought that is to let it prevents you from changing a viewpoint and a viewpoint and recognize a fact plainly to let oneself admit that oneself did it. Common one is time when some disappointing thing happened instantly. I fall into the sense that oneself seemed to do if there is not mental immunity in this respect.
It is with a key whether you can find a common intention between other party and oneself as a standard whether or not "you were reminded of it by you". In other words the partner made an object with an intention called X, but if oneself senses an intention called Y and noticed anything from the object, it would notice it by oneself and can be convinced that I was reminded of same intention X by you.