お疲れさまです
毎日毎日、ホント暑いですね

我が輩は月曜日に、太宰府の九州国立博物館で開催中の、
「ビュールレ・コレクション 至上の印象派展」に行ってきました

今回は、大物芸術家の作品の中でも、
教科書や画集に載ってるような、特に有名な傑作ばかりを集めた「至上の印象派展」

見たことないけど、知ってる作品ばかり

しかも、その半数は日本初公開だって

この中には日本では、絶対見れないだろう
と思ってた作品も入ってたしね

コレは、行かなきゃ

つーか、祭日で最終日だけあって、ヒト多いな~

いや~
でも信じられないなぁ~
(クロード・モネ 「ジヴェルニーのモネの庭」 1895年)
モネやルノワールも、最初はみんな下手くそって言われてたんですよね~
(カミーユ・コロ- 「読書する少女」 1845-50年)
そもそも印象派とは?
当時のフランスの記者が
「印象的なくらい、絵がヘタクソ」
とバカにした事が始まり

(詳しくはコチラも)
(エドゥアール・マネ 「ベルビュの庭の隅」 1880年)
当時は写実主義と言う、整えながらリアルに描くというのが受け入れられていましたが、
伝統的な絵のルールを無視した、自由すぎる印象派達の作品は、
雑、荒い、未完成だろ?など言われて、
コンクールでは落選ばかりしてたそうです。
(アルフレッド・シスレー 「ブージヴァルの夏」 1876年)
あと、聖書などの寓話的な絵ではヌードもありだったそうですが、
現代設定の日常をあらわした絵でのヌードは非難されたそう。
(アントーニオ・カナール(カナレット) 「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂、ヴェネツィア」 1738-42年)
それで、
モネ達が自分たちの作品を評価できる場をつくりましたが、
ここで、上の言葉を浴びせられました。
(ポール・シニャック 「ジュデッカ運河、ヴェネツィア、朝(サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂)」 1905年)
でも、始めは冷やかし半分に来ていた見物客も、今までにない新しい芸術に段々と引き込まれ、
20世紀には、フランスを代表する有名画家となり、
最初は良くないあだ名だった「印象派」も、
一時代を築いた画家達をさす、名誉ある言葉になったそうです

(カミーユ・ピサロ 「ルーヴシエンヌの雪道」 1870年頃)
我が輩は印象派の中では、モネ、ルノワール、マネなどの
日光、色彩アートが好きです

(クロード・モネ 「ヴェトゥイユ近郊のヒナゲシ畑」 1879年頃)
(エドゥアール・マネ「燕」 1873年)
逆にゴッホ、ゴーギャン、セザンヌみたいな、
絵具を厚くゴテッと塗るタイプの絵は、あんまり好みじゃないみたいな

(フィンセント・ファン・ゴッホ 「アニエールのセーヌ川にかかる橋」 1887年)
嫌いとまでは、いきませんけどね

(ポール・セザンヌ 「赤いチョッキの少年」 1888-90年頃)
今回、64展と展示会としてはチョット少ないですけど、
1つひとつが、最高傑作ばかり

(アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 「コンフェッティ」 1894年)
1つは、モネ晩年の「睡蓮の池、緑の反映」
(クロード・モネ 「睡蓮の池、緑の反映」 1920-26年)
淡いパステルカラーが彩られた4メートルの超大作

白内障を患い見えないながらも描き続けたモネ。
晩年のモネは、自分の家の庭に睡蓮の池をつくり、毎日のように眺めて描いていたそう。
スイス国外で展示されるのは初めての作品です

そしてもう1つが、一番楽しみにしていた
ルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」
(ピエール=オーギュスト・ルノワール 「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」 1880年)
「絵画史上、最強の美少女」
「絵画史上、最も有名な少女」
と言われた燦然と輝く名作中の名作

少女の気品が満ち溢れたルノワール代表作です

まさか、あの「イレーヌ嬢」が実際にみれるとは

この不思議な迫力は、実物じゃないと絶対伝わりません

(ピエール=オーギュスト・ルノワール 「夏の帽子」 1893年)
人物を得意とし、可愛い子供を描かせたら右に出るものがないと言われたルノワール。
晩年はリウマチで動かない手に、筆を縛り付けて描いていたそう。
(フィンセント・ファン・ゴッホ 「日没を背に種まく人」 1888年)
他にも、印象派の影響を受けた画家達の作品も

(パブロ・ピカソ 「イタリアの女」 1917年)
(パブロ・ピカソ 「花とレモンのある静物」 1941年)
あのピカソも一目を置いたというブラックの作品も初めて見れました

(ジョルジュ・ブラック 「ヴァイオリニスト」 1912年)
展示会は素晴らしいの一言

(ポール・ゴーギャン 「肘掛け椅子の上のひまわり」 1901年)
やっぱり印象派は美しい

光や情景を表すために油彩が跳ね、画の中に吸い込まれるような色彩の魅力

印象派の朝焼けからキュビスムの時代まで、こうやって影響されて引き継がれていったんだなぁ~
という流れが分かりやすく展示されておりました

(クロード・モネ 「陽を浴びるウォータールー橋、ロンドン」 1899-1901年)