お疲れさまです
GW満喫してますかぁ~
我が輩は、月曜日に福岡県立美術館で開催中の、
「色彩の奇跡 印象派展」に行ってきました


印象派とは?
19世紀後半にフランスで起きた芸術運動で、描く対象の固有の輪郭や色より、光や空気感などを色彩と自由な筆づかいで表現しようとした画家たちをさします。

(フィンセント・ファン・ゴッホ 「アルルのはね橋」 1888年)
今でこそ人気の印象派ですが、当時は全く受け入れて貰えず、コンクールに出品しても落選ばかりしてたそうです。

(ポール・セザンヌ 「洋梨のある静物」 1885年)
筆跡が生々しく残っていたり、固有の輪郭がぼやけている印象派たちの絵は、完成された作品と認めて貰えず、スケッチ段階の未完成にしか見えなかったそうです。

(カミーユ・コロー 「ヴィル=ダヴレー」 1860/70年)
そこで、自分たちの絵を発表できる場を自分たちでつくり、そこで出来たのが「印象派展」です。

(ベルト・モリゾ 「タチアオイの中に立つ子供」 1881年)
でも、その行為は当時の主流派が仕切る美術界から、反逆者扱いをされてしまったそうです。

(オーギュスト・ルノワール 「セーヌ川の風景、リュエル」 1879年)
しかし、今までの絵画の常識を覆した印象派の作品は、当時の人々に衝撃を与え、次第に「新しい芸術」として評価されていき、1870~80年代には突出した存在となりました。

(アンリ・マティス 「コルシカ島、古い風車」 1898年)
さらに印象派たちは、それまでの絵画の常識を覆したように、
自分たちが作り出した印象派の常識をも覆しつづけました。

(アンリ・ル・シダネル 「バラの咲く家、ベルサイユ」 1918年)
保守的な人達が多い中、印象派たちは当時の革命的存在。
変化を恐れませんでした。

(モーリス・ドニ 「ピンクの教会、ティヨーロワ」 1921年)
凄いとしか言いようがありません。

(ポール・シニャック 「コンカルノーの港」 1933年)
今では「美しい絵」のお手本とまで言われるようになった印象派の作品。
時代はリアリティが主流だったけど、時代に逆らってでも自分の芸術を追求し続けた印象派の画家達に、とてつもない衝撃と感動を与えて頂きました![]()
今度は北九州でも行うみたいですので、また、行ってみようと思います![]()
でわでわ
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