第497回さいたま三愛病院糾弾ブログ/番外編・「hinjanokakuヤフー知恵袋欄で私的史上最長の回答」を頂戴したので其のコピペ報告の巻

今日の弊欄は、18日にヤフー知恵袋に投稿した「STAP細胞を巡る問題での理研の態度についての質問」をコピペしてオヒラキです。此のヤフー質問は、弊欄3月19日付の「第491回さいたま三愛病院糾弾ブログ 」に回答二つを付けて転載済みですが、patentcom さんが長大な回答をお寄せ下さり、(文字数オーバーではねられるのが怖いのですが)以下に「一挙掲載」したいと思います。でも送信拒否が怖いので、先ず(恒例の)(青色で表示している)三愛病院とアート引越センター糾弾文を(今日だけ)削除して、質問文とpatentcom さんの第三回答をコピペ引用します。

ー(以下ヤフー知恵袋「
STAP細胞を巡る問題での理研の態度についての質問 」引用)。
STAP細胞を巡る問題での理研の態度についての質問です。17日夕方のニュースは衝撃的でした。というのは、掲載誌にNHKが単独で、論文の画像やデータに不自然な点があるのを審査で見抜けなかったのか尋ねたところ、ネイチャー誌は「審査は厳密に行われた」と述べたうえで、実験に再現性があったのかどうかについても、「論文を投稿した理化学研究所とハーバード大学の2つの研究チームがそれぞれ別々に作製したとの回答を事前に得ていた」と回答したというのです(※此のニュースは
NHKサイト(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140317/k10013038901000.htmlws/html/20140317/k10013038901000.htmla
参照)。

つまり「実験に再現性があったのかどうかについて」の質問に、(誰が返答したかは明らかになっていませんが恐らく小保方でしょうが)著者からの返答が「理化学研究所とハーバード大学の2つの研究チームがそれぞれ別々に作製した」というものなのですから、其の言葉を信用すれば、少なくとも二つの「再現」を持った筈の論文発表だったのに、著者らは「二つ目の再現」を世界に提示することなく(再現データが無いのだから出来ない?)、しかも肝心の「1例目」も、ナント3年前の小保方の博士論文の違う細胞の写真だというのですから、もはや、理研は愚図愚図いって時を無駄に消費するのではなく、すみやかに「捏造」と断定して世界に其の旨公表すべきと思うのです。素人の勝手な与太話ではありますが、ご意見を伺いたく存じます。

世界中で再現性に疑問が噴出しているのですから、(これまでは表に出さなかった)ハーバード大学の「再現実験データ」を出せば直ぐ疑惑は氷解するのに、ハ-バード側は全く出そうとしない(出せない?)のですから、もうこれは、(うら若い女の子が可哀想だといってられる段階では無くて)「捏造」と決め付けて、叱り飛ばしていい段階だと思うのです。御意見をお聞かせ下さい。

ただNHKのニュースにも不可解なところがあって、18時以降の19時・21時のニュースでも、「論文撤回の可能性」は云われても、理研とハーバードが「別々に作製した」という「事前回答・保証」には全く触れられていません。素人目には、世界に名だたるハーバード・理研が「それぞれ別々に作製した」と保証したので(再現性を疑うことなく)公表したのに、世界から再現性に疑問を持たれても一向に其の「2例目」を出さないのですから、これはもう「捏造」と断定していいのではないかと、質問者は別の当ヤフー知恵袋欄で、愚図愚図している理研の野依理事長に「本邦初のノーベル本賞・イグノーベル賞の両賞受賞者」にすべきだとの感想を洩らしたのです。
質問日時:2014/3/18 09:25:01
残り時間:9時間
閲覧数:144
回答数:3

〔回答〕
(3回答のうち第三回答のみを以下表示)
patentcom さん
Nature2014年1月30日号には、
小保方氏の論文が二報も掲載されている。
博士論文の画像(STAP細胞から別個の細胞に分化した写真)
が流用されているのは、
両方の論文でなく、一報ですね。
宣伝広告
ところが、小保方論文が掲載された2014年1月30日号には、
2013年9月24日、9月25日に
東京都秋葉原で開催されたテクノロジー・フォーラムの
宣伝が掲載されている。
科学雑誌Natureを刊行する出版社(Nature Publishing Group)と
一般財団法人材料科学技術振興財団が共同でフォーラムを主催している。
www.mst.or.jp/support/information/informationcontents/information108.html
www.natureasia.com/ja-jp/advertising/tech-forum/events/01-materials
材料科学技術振興財団の宣伝広告は9ページに及んでいる。
求人広告は雑誌ネイチャーの最後に掲載されているが、
1ページの半分だったり、4分の1である。
雑誌Natureを発行する出版社に9ページ分の広告料を支払うと、
何か影響があるかもしれません。
韓国教授の捏造の告発者
興味深いことに、
小保方論文が掲載された週のネイチャー、593ページには、
“Whistle-blower breaks his silence”
というニュース記事が掲載されています。
2004年に韓国人教授(Hwang)が
万能細胞の研究結果を捏造した論文を
サイエンスという雑誌に発表しました。
(Science 303, 1669-1674;2004,
Science 308,1777-1783;2005)
教授の捏造を告発した韓国人がいたのですが、
告発者は、その後、トラブル多き人生を送ったことが
ニュース記事にまとめられています。
このニュース記事を読むと、
STAP細胞の疑惑を告発するのは、
別人に任せるのが安全というのが婉曲的に伝わってきます。
再現性
小保方論文が掲載された週の雑誌ネイチャーには、
更に、アメリカ国立衛生研究所(National Institute ofHealth;NIH)という
日本の厚生労働省に対応する官庁に勤務する職員が、
生命科学の分野における研究は、
再現性が乏しいことを問題にする記事を掲載しています。
特に、動物実験において、
再現性が低いことが問題にされています。
再現性が低いと述べるに留まり、
実験結果の捏造にまで言及するものではありません。
Francis S. Collins and Lawrence A. Tabak
“NIH plans to enhance reproducibility”
Nature, Vol. 505, No. 7485, pages 612-613
NIH職員は、STAP細胞について
再現性の低さを問題にしていたのかもしれません。
しかし、このNIH論文ではSTAP細胞に言及されていません。
現時点では灰色という段階でしょうね。
捏造という疑惑の重大性に鑑みて、
推定無実ということでよいのではないでしょうか。
小保方氏又は別個のグループが、
STAP細胞を再現できれば、
問題はないのですけどね。
善意に考えると、生後1週間前後のマウスを使っているので、
さほど分化が進んでいない細胞があったのかもしれません。
そして、分化が進んでいない細胞を選んで、
機械刺激又は弱酸性で処理すると、
分化が進行する前の段階に戻るのかもしれません。
受精卵では細胞が1つです。
これが二つ、4つに細胞分裂していき、
赤ちゃんとして生まれます。
このプロセスで、杯細胞が様々な細胞
(皮膚細胞、神経細胞、筋肉細胞、腸細胞など)に分化していきます。
生まれた直後なら、細胞によっては、
刺激で胚細胞の段階に戻るかもしれないということです。
細胞といっても、1つの分子でなく、
多数の物質から構成されています。
細胞表面に分化の鍵を握る物質が存在するときには、
その物質が酸性条件により変性するのでしょうね。
ピペットを通したとき、
細胞表面が少しだけ削れて、
分化の鍵を握る物質が剥離するのかもしれません。
ー(以上ヤフー知恵袋「STAP細胞を巡る問題での理研の態度についての質問」引用)。

テナ訳で、patentcomさん仰せのように、「現時点では灰色という段階でしょうね。捏造という疑惑の重大性に鑑みて、推定無実ということでよいのではないでしょうか」というのが、今のところの結論のようで、(私もそれには賛成なのですが)でもネイチャー誌の現物を見て確認したいのに埼玉大学はWeb版のみの購読契約で(しかも学外者は)見られないので、トホホなのです。也

平成26年03月25日00時10分

さいたま三愛病院を糾弾する
コードネーム0213231
(追うに意味ありto三愛) 」