第485回さいたま三愛病院糾弾ブログ/番外編・全部(?)の国語辞書に「ゐます」項目が無いのに呆れてヤフー知恵袋に質問して回答もぼつぼつ頂いてゐますの巻

今日の弊欄は、午前、ヤフー知恵袋に投稿した「ヰマス・ゐますについての第四質問」をコピペしてオヒラキです。)。

ー(以下ヤフー知恵袋「
ヰマス・ゐますについての第四質問 」引用)
ヰマス・ゐますについての第四質問です。「ヰマス・ゐます」が日本で最初に文献に出てくるのはいつごろで、なんという文献にあり、それを紹介した辞書等には何があるでしょうか教えて下さい。「第一質問」の回答に、「ゐます=ゐ+ます」とありましたが、現行の辞書(全部?)の「ゐる」の項目に、「ゐます」の用例が無いように思われます。

質問者は、(理屈はどうであれ=国語学者にはそれなりの理屈があるのでしょうが)日本語のうちもっとも使われる頻度の多い言葉「ヰマス・ゐます(現代仮名遣いではイマス・います)」の用例の無い、したがって、(全部?の)辞書に「ヰマス・ゐます」についての説明が全く無いというのは「異常」に思えて仕方ありません。

辞書でなくていいですから、此の「「ヰマス・ゐます(現代仮名遣いではイマス・います)」について書かれている文献を教えて下さい。質問者は、いずれ、「ゐます不在の謎」として、弊「さいたま三愛病院糾弾ブログ」で言及したいと考えている者ですが、(国語学者の云う理屈はどうであれ)こんなに使用頻度が多い言葉なので、其の歴史について書かれた本はあるに違いないだろうと、上記の質問をした次第です(※「ござゐます」についても触れる予定にしています)。
質問日時:2014/3/12 09:42:30

〔回答〕(※到着順の逆に表示)
〔第二回答〕
dendenko123 さん
現代仮名遣いでは、五十音図には載っていないでしょう。
ワ行は「ゐ」は「い」、「ゑ」は「え」を用いると
しています。従って、「ゐます」は正しくありません。
但し終戦前に書かれた物にはあるかもしれません。
旧漢字があるのと同様です。
また、辞書には動詞の一つの活用形に助動詞「ます」を
いちいちつけるようなことはしません。無駄なことです。
「いる」という動詞で扱うだけで十分です。「ゐます」の
解説は古典文法の役目になります。
回答日時:2014/3/12 13:27:45

〔第一回答〕
touzanman さん
国語辞典は、使用頻度が高いからその用例を載せるというものではないでしょう。
それだったら「します」や「いたします」が載っていないほうがおかしくないですか。「します」や「いたします」はほとんどの辞書にあったのですか?
ただし敬語として「ます」を扱った文献はあるでしょう。Ciniiででもお調べになったらいいと思います。
それから、「ござゐます」は間違いで、正しくは「ございます」。
回答日時:2014/3/12 10:50:21
ー(以上ヤフー知恵袋「ヰマス・ゐますについての第四質問」引用)

(「箸にも棒にも掛からない問題病院」に数多くヒットするように)、「さいたま市桜区田島の三愛病院の口コミ・評判・悪評・恨み節・帰らぬ繰言・うわさ」という言葉を入力して、「
三愛病院の医療姿勢を改善させる会 」のブログにリンクを貼っておきます。此の記事の「医療過誤死亡事故」の反省がまったく生かされずに(むしろそれよりもずっとヒドイ形で)、私のオフクロは胃カメラ検査直後に急死させられ、院長は説明を一切行なうことなく机を叩いて(あまりの突然の急死に呆然としている)遺族を恫喝したのでした。嗚呼。

今日の画像1は、井上赳の『国定教科書編集二十五年』(武蔵野書院)102頁。同頁の右上に明治36年の『尋常小学読本・巻一』に
「ヒトガヰマス・イヌガヰマス・カラスガヰマス・ウシガヰマス・オテラガアリマス」があって(四つの「ヰマス」が出ていて)今日の話題にふさわしく、また「ハナハト読本」についての説明があるので転載させて頂きます。ウィキペディア「ハナハト読本 」にある通り、此の国定教科書は1918年から1932年まで使用されたのですから、(いま69翁の私の)父親の世代が習った教科書であった訳で、井上氏の本から説明を引用するとーQ始ー白表紙「尋常小学国語読本」巻一は、巻頭の単語を思い切って少なくしている。「ハナ」(※画像2)「ハト、マメ、マス。」「ミノ、カサ、カラカサ。」(※画像3)の三ページ七語で、四ページから「カラスガ、ヰマス」(画像4)の文に移った。-Q終ーと記述されています(上記の井上氏引用文中の「ハト、マメ、マス。」「ミノ、カサ、カラカサ。」及び「カラスヰマス」の読点「、」は、画像3・4で見られる通り、現物の教科書には無いものです)。画像5は、其の表紙です(画像は楽天ブログにのみ添付 しますのでお手数ながらリンク先に跳んで下さい)。

オヤジの世代の人間にとっては、此の「カラスヰマス」は学校で習う「初めての文」だった訳です。それまでは単語ばかりで、此の「ガ・ヰマス」の2語を加えることによって文になることを教わったのです。其の「ヰマス」が辞書に載っていないので、(素人の私は)オイオイそんなことでいいのかい、と思ったのです。ムロン、「あり・居る・行く・来」の尊敬語の「います」は載っていますが、旧仮名の「ゐます」(今の表記の「います」)は載っていないのです。

ああそうだ、今日ますます小保方バッシングがひどくなってきていますが、一番新しく加わった「博士論文のコピペ疑惑」は英語が母国語でない人には厳し過ぎる話で、(コピペしたのがテーマに関するものならばともかく)、コピーしたのがアメリカ国立衛生研究所の一般的な文章のようで(つまり引用元を明示するまでもないと判断しても)(特に英語が母国語でない人が「英語のひながた」として使うのは)、其の程度ならうるさくいうなよとも思えるのですがねえ。と弁護しても、(100頁の博士論文のうち)20頁が殆どコピペ其の儘だったら、(他にもイロイロあるようなのでそれらを勘案すると)「もう許せん」となるのかも知れませんが。そしてやはり、これだけチョンボが続くと、「許されない」結果になるのでしょうか・・・。せっかく「過去数百年の細胞生物学を愚弄している」と云われた観点からの逆転現象だったので、(へそまがりの私は)拍手喝采をおくったのでしたがねえ。也

平成26年03月13日00時10分

さいたま三愛病院を糾弾する
コードネーム0213231
(追うに意味ありto三愛)