第477回さいたま三愛病院糾弾ブログ/番外編・NHK朝の連ドラの空襲の場面でヒロインの亭主が設計した大阪地下鉄に逃げ込むシーンをヤフー知恵袋に質問し回答者にたしなめられてテヘヘの

今日の弊欄は、ヤフー知恵袋に投稿した「戦時中の大阪の地下鉄についての質問」をコピペしてオヒラキです。

ー(以下ヤフー知恵袋「戦時中の大阪の地下鉄についての質問 」引用)。
戦時中の大阪の地下鉄についての質問です。今年3月4日放映のNHKの「ごちそうさん」で空襲の場面があり、め以子が地下鉄に逃げ込んで、鉄道員が阻止するのに鍵をあけて貰って、人々が助かるシーンがありました。

(はじめ阻止した鉄道員が)態々臨時列車を手配して、空襲を受けていない地区まで運ぶシーンもありましたが、細部まで同じでなくてもいいのですが、これは「実話」に基づいたものでしょうか(どの程度事実に基づいているのか)、教えて下さい(※逃げ込んだとき、亭主が設計して「地下鉄が一番安全」と云ったことを話す場面がありますが、設計者やそういう細部の一々が同じでなくていいですから、どれが事実に基づいていることなのかが分かれば教えて下さい)。

3・11の時に、逃げ込んだ民衆を絶対に構内に入れなかった鉄道のことを知っているものですから、上記の(人々に対する優しい扱いの)シーンはなかなか信じることが出来ないのです。のちに、「構内に絶対入れなかったこと」を反省している情報もあったように記憶しているものですから、そうすると、東日本大震災の時に、頑強に「構内に入れなかったこと」は(此の大阪の例が実話だとすると)教訓として伝えられていないことになり、鉄道側の怠慢とも思えるのですが・・・。

なお余計なことながら、4時間後の午後にも再放送がありますのでご覧下さり教えて頂ければ幸いです。
質問日時:2014/3/4 08:34:34

〔回答〕
(5件中1~5件)
〔第五回答〕
kks553750303 さん
戦時中地下鉄で検索すると出てきます。当時の地下鉄で避難したというのは、実際あったようですが、近年になって少しずつ分かってきたようです。NHKでも特集があったようです
回答日時:2014/3/4 08:34:34

〔第四回答〕
blue_yah_war さん
今と違い人情があったでしょうから。まして大阪。
それに今のようにマニュアル主義ではありませんから。
それと空襲という緊急時ということもあると思います。
イメージですが軍が絡まない場面は案外緩かったんじゃないか?
と思うんですよ。
これもイメージですが当時だと恫喝してでも中に入りたいという
人は大阪なら尚更いたと思われます。それに軍以外の人間が
対処出来たかどうか。
だから架空設定とは思いますが考えられる設定でもあります。
震災とは状況が当然違います。ドラマは「危険な戦災の中を逃げる」ので、
ある程度一方通行が可能ですが、震災時は「危険な震災の中を帰る」ですから
一方通行なわけがなく「入り乱れる」ことが容易に考えられるからです
回答日時:2014/3/4 11:29:18
編集日時:2014/3/4 12:46:17

〔第三回答〕
kazukazujcc2902 さん
あれは、残念ながらフィクションだと思いますね。当直の駅員は1名だったと思うので、今も昔も、一存でなかなか決められないところがあります。これは、駅員にも上司がいるので、め以子さん達の願いにほだされたとは言え、なかなか勇気のいる行動だったのではないでしょうか。悠太郎さんが、何かあった時の避難場所にと言うことを、駅の取り扱い規定の中に盛り込むよう指示していたのかどうかは解りませんが、あくまでも悠太郎さんは設計であり、運営するのは行政なので、そこまでは目は行き届かなかったかもしれません。ただ悠太郎さんは火災に強い町を作りたいのが夢でしたので、そのひとつが、避難場所のひとつとして実現できたと思います。日本に地下鉄(市営、私鉄を含めて)はいくつもありますが、そういうマニュアルを作っているところがいくつあるか、興味はあります。ただ地震そのものの時は、例えば地下水や水道管などが破裂して水があふれてくるような事も考えられるので、あらゆる災害の避難場所として使うのであればそういった面も気を付けないといけません。
回答日時:2014/3/4 09:57:23

〔第二回答〕
jnr201s さん
テレビドラマのあのシーンが何らかの実話に基づいているかは定かではありません。
が、
当時の地下鉄は浅いものの
ある程度までは防空壕かわりにできたはずです。
破壊力のある爆弾大量投下では
浅い地下鉄営業線は崩壊すると考えられていました。
逆にいうと、だから地下鉄は開業できていた。
また、移動手段確保もあったようです。
避難後に構内やトンネルで住みはじめても困るわけです。
大阪の場合は水路をくぐり、駅が半円アーチの天井の分、深いわけです。ただ、耐えきれるかは。
大都市空襲にもちいられた爆弾は後半から変わり、
原爆を除き、
主に
木造建築物を燃やす・延焼を目的とした代物で、
破壊力より、火災を起こし燃え尽きるまで消火しにくいものが使われました。
実際、丸焼けになったといいます。
それ以外は工場などへは破壊力重視が引き続き使われたようです。
大阪市で避難受け入れ移送できたとすると、
それは東京と違い、政府の監視が緩いことがあげられます。
回答日時:2014/3/4 09:20:29
編集日時:2014/3/4 09:36:37

〔第一回答〕
gkasy5 さん
まずは質問の趣旨と異なり、放送を見ずに回答することをお詫びします。
ごちそうさんは、大阪地下鉄の歴史を伝える史実に忠実な物語ではなく、あくまでも架空人物の1エピソードです。
但し、話にリアリティを持たせるために、戦前の大阪の目玉であった「地下鉄」のエピソードを含めるために、主人公の周囲に地下鉄に関係する職業の人を配したものと思われます。
たとえば、御堂筋線の初期開業の各駅では、当時としては巨大すぎるホームを作り贅沢だと言われたのは事実で、その設計者は(ドラマに出てくるような変人?ではなかったようですが)将来を見越して信念を曲げなかったという部分はあるようです。そもそも地下鉄と一体に作った御堂筋自体も当時としては「広すぎる道」で、いろいろと揶揄されましたが、この当時このような道を作ってなければ、今の大阪市内はどうなっていたかと思うとぞっとする部分もあります。こういった、公共工事をすすめたのは当時の市長の意向だったようです。
ですので、御堂筋線の延伸は戦中もぎりぎりまで工事が続けられたが、その過程で理想的な駅ではなくなり、さらには地下でもない半地下区間すら出ました。(戦後地下化)この時期の主人公の夫の苦労はどこまで史実に忠実かは不明なものの、ある程度史実を参考にしたのでしょう。
で、問題のシーンですが、市民側の証言では、空襲の最中も地下鉄は走っており、そのおかげで助かったと考えている人は多いようです。一応、空襲中の運行は禁止されていたことと、具体的な資料が残っていないことから市交通局関係者は明確には肯定していません。この話が有名になったのは、ここ5-10年くらいの話だったと記憶しています。
http://www.asahi.com/kansai/travel/ensen/OSK200912260039.html
地下鉄が安全というのは、建築専門家にとっては昔からよく言われたことで、実際阪神大震災で大開駅が崩壊するまでは、実証もされていたとされています。(その大開駅も地下駅としては非常に浅い位置にあったなどの条件故で、他の地下構造物にほとんど被害はありませんでした)ですので、ドラマ中で「地下鉄が一番安全」という人がいるのは当然です。
最後の3.11の話との比較は、話の内容が違いすぎます。
空襲時の地下鉄の話は、地上が文字通り火の海でした。そんな中で、燃えていなくて安全と思える(実際そうだった)場所に逃げ込む人を受け入れたり、そこへ逃げるように積極的に案内することは、たとえ規則違反の行動であっても、そうしないと死が待つことを考えれば当然ともいえる行為です。
しかし、3.11の場合、駅構内に入れば死を含む危険から逃れられるという状況ではありません。また、東京の各駅は地上、地下とも(大阪地下鉄や阪急梅田のように)余裕のある広大なものではなく、電車が停まっているのに人だけ受け入れれば、混乱による二次被害の心配もしなくてはなりません。駅に入れば危険が避けられるという状況ではなかったのに、規則等に反して、列車運行停止中の駅構内に人を入れるという判断はそう簡単にできるものではありません。(逆に駅構内に入った故に不都合なことが生じた場合、鉄道側の責任になる)
3.11の各社のケースすべてに問題がなかったとは言えませんが、状況が全く異なる戦争中の一事例と比較しただけで、鉄道側の怠慢と断じきるのはちょっと違うような気がします。
回答日時:2014/3/4 09:16:35
編集日時:2014/3/4 09:27:00
ー(以上ヤフー知恵袋引用)。

昔から余り連ドラは見なかったのですが、女房が杏ちゃんのファンで私もつられて見るようになりました。今朝は空襲の場面があって、上記のような質問をしました。「○○鉄」という言葉があるように、今の時点でも、5人の方から回答を頂きました。ありがたいことです。なかで、(3・11で「絶対構内に民衆を入れなかった鉄道側の怠慢」と書いたら)殆どのかたからたしなめられて、仰せは「おっしゃる通り」と思われ成程と納得がいきました。ちょっと前、出征の場面があって、私のオヤジが出征の時、反軍演説をやって、(親友の妹さんと一緒になる話が出ていたのが)「あれじゃあ駄目だ」と其の話がオジャンになったと云っていたことを思い出していました。オジャンにならなければ私は此の世にいない訳で、ずいぶん年取ってから聞いたことですが、「此の世にいない筈」なんて思うのはなんだか不思議な感じがしたものです。今日は(例の如く)楽天ブログの文字数オーバーが心配で、此処でオヒラキです。也

平成26年03月05日00時10分

さいたま三愛病院を糾弾する
コードネーム0213231
(追うに意味ありto三愛)