第433回さいたま三愛病院糾弾ブログ/番外編・『荘子』の「舐痔」や『二十四孝』の「嘗糞孝子」庾黔婁ならば、本朝からは圓生の「糞喰らえ」と岡林信康の「くそくらえったら死んじまえ」だの巻

六代目三遊亭圓生については何度か触れましたが、昨日ぼんやりと落語のCDを聞いていたら、このところ話題にしている「糞」が出て来たのでコレ幸イと、今日はそれについて述べてオヒラキです。但し噺『汲みたて』を説明するのが難しく、さいわい、CDに付いている小島貞二氏の解説がありますので、それを引用させて頂きます。-Q始ー
珍しい”夏の落語”。
横丁の小唄のお師匠さんを、町中の若い連中が張り合う。建具屋の半公というのが、師匠といい仲になったので、あとの連中は面白くない。出入りの与太郎から、あれこれ二人の仲のよさをきき、いよいよ一同のやきもちに火がつく。
夏のことで、師匠と半次と与太郎が、大川(隅田川)へ涼みにゆくというので、その機会をつかまえて、目にモノ見せてくれようと、やきもち連も船を漕ぎ出す。
師匠の船で三味線が鳴って、半公が歌い出すと、となりの船から、ステテンテンテンと、祭り囃子でぶちこわす。そんなことが二度三度、半公が見つけて怒り、やきもち連と喧嘩になる。
「糞ォ喰らえ」「ああ、持って来い」とやり合っているところへ、肥船がスーツと入って来て、「汲み立て一杯、あがるかい」というサゲ。
小咄を伸ばしたようなごく軽いはなしだが、ほかにあまりきかない。円生師自身もめったに演ったものではないので、珍品の中に入る。(※以下略)
ーQ終ーなお、画像はCDのケースで、イラストは木田安彦氏、解説は小島貞二氏です。

実は今晩おそく、親戚の不幸の報せがあって、以下は(昼間に用意していた)メモ風の(単に入力しただけで未整理の)「入力済分」です。岡林信康の『くそくらえ節』(YouTube )からの引用も、単に(他人のサイトからのコピペ引用で)まだ未整理なのですが、とにかく、今日は其の儘引用させて頂いておきます。「LinkCub」というサイトに『史上最高のアブナイ歌 』と題してーQ始ー
「ある日学校の先生が生徒の前で説教した 
テストで100点取らへんと立派な人にはなれまへん
くそくらえったら死んじまえ くそくらえったら死んじまえ
この世で一番えらいのは 電子計算機ーQ終ーと歌詞が書いてありました。これだけならば、そんなに驚かないのですが(リンク先きに跳んで頂ければ分かりますが)、-Q始ー
ウソコクなこの野郎 こきゃがったなこの野郎
天皇様もトイレに入れば “紙”にたよってる
ーQ終ーとまで云われると、驚きをはるかに通り越してビビッテしまいます。

という訳で、今日は沈痛な気持ちでオヤスミナサイを。ああそうだ、今日の画像は圓生の『汲みたて』のCDですが、黒白に出ているのが新しいパソコンで取り込んだ画像で、色付きで出ているのが旧機で取り込んだ画像で、ムロン私は色付きで取り込みたいのですが、どういう手違いか、白黒でしか取り込めません。恐らく設定が悪いのでしょうが、自分では設定を変えたつもりはなく、トホホです(※CDのイラストでは「糞喰らえ」となっていますが、文法的にはそうなのでしょうが、解説の「糞喰らえ」の方がいいように思うのですが)。也

平成26年1月14日00時10分

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(追うに意味ありto三愛)