第419回さいたま三愛病院糾弾ブログ/番外編・「ナメタライカンゼヨ」と怒っているのにイケシャアシャアと「なめてますけど」とCMで見てアリャリャと脱力ポヤーンの大晦日の巻

最近、時々テレビで流される(大塚製薬のサプリメント)CM「なめてますけど」(http://www.youtube.com/watch?v=rrvQxD9aHVA )を見て、ナンデフタマルベキ、弊欄で採り上げない訳にはいかないなあと思っていました。テナ訳で大晦日の今日、其のCMにリンクを貼ってオヒラキです。

なお今日の画像1・2は、「修身教科書」つながりで、(日露戦争の軍神)広瀬武夫のことに触れた(矢倉善兵衛による)聞き書き『切手商売六十五年ー西岡辰二の郵趣昭和史』(日本郵趣出版・1989年1月発行) 28~29頁。2日前の弊欄 で、日本教科書大系(講談社)・近代編の「修身」一~三巻に触れましたが、其の叢書を読んでいて、切手収集の話が修身の教科書に載っているのに驚いたのです(※聞き書きの本を其の儘引用すると、ーQ始ー知り合いの子供にロシアの切手をみやげに持って帰る約束をしているのを思い出し、自分の兄に「もし私が死んだらこの手紙を届けてください」と切手を入れて送ったということです。小学校二年の修身、今の道徳の教科書(尋常小学修身書巻二)にその話が「ヤクソク ヲ マモレ」という題で出ていました。ーQ終ー)。

ー(以下ヤフー知恵袋 引用)。
呉越春秋の「嘗胆不苦甘如飴」の読み下しについての質問です。質問者には「嘗胆、苦がからず甘きこと飴の如し」と読めるのですが、それでいいのでしょうか?。なお割注の「旧経所引皆作未若飴」の読み下しも教えて。

12月11日付の弊「第399回さいたま三愛病院糾弾ブログ」(http://plaza.rakuten.co.jp/hinjanokaku/diary/201312110000/ )に該当頁を画像として添付してありますので教えて下さい。

質問者の不審は、もし「嘗胆、苦がからず甘きこと飴の如し」ならば,「自分の身を苦しめる」ことにはならないので我慢する必要もなくなって、成語「臥薪嘗胆」にこれまで持って来たイメージとずいぶん違ってしまうので斯く質問する次第です。
質問日時:2013/12/30 20:12:12
ー(以上ヤフー知恵袋引用)。

冒頭に述べた如く、今日は「なめてますけどCM」にリンクを貼っただけでオヒラキにしようと思ったのですが、同じ「なめて当たり前」の「飴」について、(正式にヤフー知恵袋に質問投稿をしていなかったことを思い出して)さっき、上記の如き質問を投稿しました。「ナメタライカンゼヨ」の弊欄ですから、(其の反対の)「なめるもの」にも関心があって、特に「臥薪嘗胆」の関連で、「嘗胆、苦がからず甘きこと飴の如し」にはことさらに興味を持っているのです。でも、回答を貰えるでしょうかねえ・・・。追加の質問、(所引皆作るという)「未若飴」をどう読むかがかなり関係してくる可能性があるようにも思っているのですが。

サテ、此処まで読んで頂いたことに感謝しつつ、どうか良いお年をお迎え下さいと申し上げます。ああそうだ、県立図書館の貸出受付の前に「特集コーナー」とでもいうべき棚があって、今は「切手」の本が展示されていて(展示中でも貸し出し可)、借りたうちの1冊が上記の聞き書きで、もう1冊の、北上健の『日本切手の秘話』(大陸書房・昭和46年3月発行)に「切手を趣味として、日本人が集めるようになったのは、いつ頃からか」(同書96頁)の話題があるのに、修身教科書にある広瀬武夫の話は書かれていませんでした(※=今日の画像3)。「郵趣」の初期の話題に、此の(尋常小学校の修身教科書に載せられた=いわば「国民の常識」の)広瀬武夫の話を載せていないのはチョンボで、但し書名が「秘話」ですからねえ、(「国民の常識」を書いては「秘話」とはいいませんから)仕方ないのかも知れません。ああ広瀬ついでに、聞き書き29頁に(日露戦争の時)ーQ始ー旅順港にひそんでいたロシア(現在のソ連)の東洋艦隊の動きを封じるために、港の入口に古い商船を沈めにいく指揮官になった人です。船を沈めて帰ろうとした時、部下の杉野兵曹長がいないので船内を捜し回ったが見つからず、あきらめて引き上げる時、砲撃を受けて戦死、部下思いの軍神として学校の教科書にも取り上げられました。-Q終ーと説明されていますが(画像2)、69翁の私は「杉野はいずこ、杉野はいずこ」と節を付けて歌えるのですが、(
ムロン学校で習ったことではないので)

オフクロの(裁縫の時の)鼻歌かなにかで、意識せずに歌えるようになったのかも知れません。テナ訳で、「ナメタライカンゼヨ」の弊欄が「なめてますけどCM」にリンクを貼った巻でした。也

平成25年12月31日00時10分

さいたま三愛病院を糾弾する
コードネーム0213231
(追うに意味ありto三愛)