【以無所得故】
(いむしょとくこ)
それ故に得ることがないから
(般若心経・中村元、紀野一義訳著)
より
【得る】の対義語は、【失う】ですね。
得たものは、
必ず失うようになっています。
家も建てるまでのプロセスは、
楽しみしかありません。
どんな生活になるんだろう?
楽しいことしか考えられないと思います。
しかし、いざ生活すると
何かしらに不備が出てきたりする場合も
あります。
建てた一瞬は、喜びに溢れます。
住み始めて、色々と気になってくるところが
出てきたりしまする場合があります。
もっと、もっと、と『欲』が出てくる
こともあるでしょう。
そういうことがない場合でも
人間と同じで、いつかは肉体が失くなると
同じように家にも寿命があるでしょう。
カタチあるものは全てそうですね。
【得る】と思うのは、思い込みなのだから
その一瞬、『今』に毎日感謝出来れば、
【思い込み】【いつかは失う】ことを
心に刻んでいることが出来れば、
『今』に感謝出来るし、
足りている方に意識を向けられます。
『心の豊かさ』を、得られるということを
教えてくれています。
今日も足りているところに
意識を向けていきましょう。