からの続きです。大津市に入ったので、ゴールはもうすぐ。
後半のコースです。
「かねよ」(地図③)できんし丼を食べて、レストランの冷房とビールで熱った体の汗が引いた後は、腹ごなしに近くにある有名な「逢坂の関」跡をぶらぶら。
「これやこの 行くも帰るも別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」
という百人一首の歌を読んだ「蝉丸」を祀った神社もあるので、腹ごなしに訪れてみました。
蝉丸神社は「かねよ」のすぐ横にあります。
ここには、江戸時代に大津港と京都の間を米俵などを運んだ、牛車の車輪の幅に合わせた2列の「車石」が残されていました。
関蝉丸神社下社は車がバンバン通る国道の直ぐ横。
関蝉丸神社上社の鳥居の真ん前には、京阪京津線の線路が走っています。
この辺りは国道と線路に挟まれているので、横断歩道が少なくて車道を横断するのも一苦労です。
付近には、明治時代に造られた旧東海道本線のトンネル「旧逢坂隧道」の跡も残されていました。
大津市の中心部に入り、大津宿の本陣跡へ(地図④)。大津宿は東海道の中でも一番大きな宿場だったそうですが、今はほとんど面影がありません。
その先に東海道と北國街道の分岐にあたる「札の辻」があるのですが、うっかりして見逃してしまいました。
(写真はネットから入手)
時刻はまだ昼過ぎ。気温が上がってきたので、熱中症に気をつけながら、大津市内をぶらぶら観光することにしました。
まずは商店街の一角にある「大津祭曳山展示館」(地図⑤)へ。
毎年10月に開催される大津祭で曳き回される山車「曳山」の実物大模型が、入り口にドーンと展示されています。
祭りの様子がわかるビデオも大きなスクリーンで見ることができます。
2階には13基の曳山の説明などが展示されていました。
京阪京津線浜大津駅へ。この付近には昔大津城があったそうですが、今は跡形もありません。
駅前には、線路ではなく路面電車として走る京阪電車の線路がクロスする珍しい交差点があります。
駅のデッキから大津港を眺めます。琵琶湖周遊船のミシガンが停泊している場所です。
西へ少し足を伸ばして、琵琶湖疏水の取水口(地図⑥)を見ることにしました。
橋の袂には、取水口を示す「0km」の表示が。
レトロな建物も残っています。
昔東海道の旅人がお土産として買い求めていた「大津絵」を販売している店があったので、覗いてみることに。
店内は絵師直筆の絵画や小物などが並んでいました。
大津絵は、駐車場の入り口にも飾られていました。
帰りはJR大津駅から。ここの壁面にも大津絵が飾られていました。
3回に分けて辿った、東海道五十七次の旅。初めて知る史跡やユニークな神社仏閣もあり、なかなか面白い行程でした。この日も暑かったですが、真夏になる前にコンプリートできて良かったです。


























