去年に引き続いて今年も走ってきました「京都マラソン」。オンラインも含めると5回目になる相性の良い大会です。

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2月14日金曜日　大会前々日

14:00過ぎにランナー受付に行ってきました。会場はいつものみやこめっせです。

13:30から始まった受付は、平日ということもあり空いてました。

ゼッケンなどと一緒に、有料になった人気のネックゲイターも受け取ります。今年のデザインは洛中洛外図をベースに、マラソンコースをランナーに見立てた千鳥が駆け抜けて行くというなかなか洒落た感じ。

ワコールのブースでは、たまたまゲストランナーでワコール陸上部スタッフの福士加代子さんがトークショーをしていたので、しばらく聞いていました。

おこしやす広場にある他のスポンサーブースも例年通りなので、ざっと見て進みます。

お馴染みのおこしやす神輿。

出走ランナー全員の名前が掲示されているプレート。今年は自分の名前に書き込みが出来るようです。

リサイクルされた小型家電の金を使用したという男女の優勝メダル。

エイドの給食も例年通りのラインナップ。「京ばあむ」とか「ぱりんこ」などがありますね。

他のブースは空いていたのに、STEPのショップブースはお客さんがいっぱい。特に中国系の人が多かったみたいです。

この時ガラガラだったイベントスペースでは

翌日に、森脇健児さんと千葉真子さんのトークショーがあったみたいです。

（写真は大会HPから）

おもてなし屋台もこの時間帯は空いていました。

２日後の本番に備えて、この日はこのまま会場を後にしました。

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2月16日日曜日　大会当日

１週間前までは午前中まで雨予報だったのが、朝に家を出る頃には上がっていて助かりました。

阪急電車に乗って、スタート会場のある西京極駅へ。いつもなら普通電車しか停まらないのに、この日の朝だけは特急も臨時停車してくれるので、座ってストレスなく向かうことができました。

時刻はまだ7時過ぎ。曇っているので、気温はやや低め。

体育館で着替えます。昼間は気温が上がりそうだったので、下は短パンにゲーター、上はファイントラックのアンダーにTシャツで臨みます。まだ気温は低いままだったので、防寒着代わりにカッパも羽織ることに。

去年ラン友さんが古希祝いでプレゼントしてくれた紫色のTシャツをレースで初めて着ることにしました。おかげで、ボラスタッフや沿道応援でいっぱい声をかけられました。

トイレも空いていてスムーズ。左に見えるテントは男子専用ブースで、中にはそれぞれ8基の小便器が設置されているという、他の大会では見かけないユニークなもの。

しばらく会場をウロウロして、ラン友さんを見つけては写真を撮りあったりして時間を潰しました。

スタート整列が始まったので、会場のたけびしスタジアム京都（西京極陸上競技場場）へ。スタートブロックは去年と同じGブロック。だいぶ後ろですが、このブロックの良いところは、スタートゲートを正面から見られること。

8:45からスタートセレモニーが始まりました。来賓やゲストの紹介の後、お馴染みになった森脇健児さんと千葉真子さんによる盛り上げトークと準備体操がありました。

8:55 車椅子ランナーがスタートした後

9:00 マラソンがスタートしました。

といってもGブロックはなかなか動かず、スタートゲートにたどり着いたのは9分後でした。

見送り台には、京都市長はじめ、朝原宣治さん、森脇健児さん、千葉眞子さん、本田望結さん、檜山進次郎さんたちの姿が。

周りはほぼ同じような走力のランナーなので、大体キロ7分くらいのペースで進みます。もう記録を狙うこともないので、これくらいのペースで最後まで行くつもりで進んで行きました。

6km地点の嵐山地区。愛宕山も天辺が雲に隠れています。

いつもこの辺りで沿道応援してくれるキャラたち。

10km過ぎにある仁和寺では、毎年お馴染みのお坊さんたちによる野太い声の応援。

細かいアップダウンがあるきぬかけの路も、コースを知っているおかげでそれほど苦もなく走れました。

沿道では太鼓やチアリーディングの応援があちこちで。これは15km過ぎの今宮神社前の沿道応援。

20km過ぎ、賀茂川沿いを走った後に、北山通に入った後半は折り返しが多くなり、知った顔を見つけてはエール交換をしました。

25km過ぎには、京都府立植物園の中をグルグルします。

園内では、これもお馴染みになった舞妓さんの演奏によるおもてなし。

珍しくゆるキャラ「まゆまろ」も応援してくれました。

植物園を抜けると、3kmほど続く賀茂川の河川敷コース。

森脇健児さんに遭遇して、ハイタッチで元気もらいました。でも、この辺りから体は次第にいうことを聞かなくなり、歩いたり走ったりの繰り返し。

丸太町通に上がり、京都御苑を過ぎて折り返し

京都市役所でも、またまた折り返します。

大文字山の見える今出川通の最後の上りも、歩いたり走ったり。

やっとのことで、平安神宮にあるフィニッシュゲートにゴール。タイムは１年前とほぼ変わらず、5時間を越えてしまいました。

桜文様のフィニッシャータオルをもらい

完走メダルを首にかけてもらいます。今年は紅白の冬椿と扇のデザインで、帯は友禅染をあしらっているそうです

足が攣りそうになるのを我慢して着替えた後、おつかれさま広場で暖かい味噌汁とおにぎり

そして、餃子とビールでお腹を満たします。

ラン友さんたちとの打ち上げは、来週の大阪マラソンが終わった後に合同で行う予定なので、とりあえず汗を流すために、七条にある銭湯梅湯へ。

さっぱりした後は、向かいにあるキコク食堂がちょうど開店したところだったので、真っ先に入店して、一人打ち上げ。同じような流れで入店してきたランナーさんの姿も見かけました。

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今シーズンのフルマラソンはこの一本のみ。ワセリンやテーピングで痛みは無かったものの、年々走力が落ちてきているのが身に沁みました。

気温もスタート時の9℃からそれほど上がらず、絶好のマラソン日和だったのにも関わらず、撃沈してしまいました。フルマラソンの大会に出走するのも最後になるかも、とちょっと弱気になっています。（東京マラソンだけはもう一度走りたいので、エントリーは続けますが.....。）

ともあれ、今回も気持ちよく走らせてもらえました。大会運営やボランティアスタッフのみなさん、ありがとうございました。大会前後に会えたラン友さんや遅くまで沿道応援してくれたラン友さんたちも、お疲れ様でした。

特に給水・給食エイドの学生ボランティアの元気な応対にはいつも感心します。（半分強制で参加させられてると思うけれど）長時間立ち放しでも、最後まで大きな声で掛け声をかけてくれてありがとう！

京都マラソン2025 大撃沈！