いつか来た道である。
何度も何度も同じ繰り返し
見飽きた総理総裁の茶番劇 舞台裏。
記憶に残る初めてのソーリの吉田茂さん。
現役の頃は知らないけど
強面だけど慕われ人気があったという。
私はウソは申しませんの池田隼人さん。
貧乏人には麦を食わせた結果
本当に給料が倍になった。
後にノーベル平和賞を貰った
エイちゃんと呼ばれた
正確には呼ばれたかった佐藤栄作さん。
今太閤秀吉と呼ばれ大ブレークした
よっしゃよっしゃの田中角栄さん。
飛ぶ鳥も落とす我世の春を謳歌してたのに
ロッキードで落っこちてしまった。
やはり ソーリたるもの実力の世界。
ソーリーソーリーアイアムソーリ―では
ダメなのでありますな。
俺が俺がと頑張って来られた
昭和の猛者 同じ時代に生きて来た
総理総裁も相殺されみんなみんな
あの世へ逝ってしまった。
初期手塚漫画・魔法屋敷/昭和23年(1948)
終わりは誰にでもやってくる。
上級国民でも下男でも。
人生は一冊のスートーリ漫画みたい。
ハッピーでもアンハッピーでも
死んだら
おしまいだもの
(嗚呼)