プラス思考について書かれている本や記事の中で
「言葉のちから」について触れているものをよく見ることがあります。
いわゆる「言霊(ことだま)」というヤツです。
「言葉は、物事を実現させる力をもっている」
こんな風に書くと、そんな馬鹿な・・・とちょっと引いてしまいますが、
”毎日、プラスの言葉を発していると、物事がプラスの方向に向かうし
マイナスの言葉ばかり話していると、本当に物事もうまくいかなくなってしまう”
こう表現されているのを読んで、なるほど~と納得した覚えがあります。
何かに取り組む時、成功するイメージを持っている人と
できるわけがないと思っている人では、
前者の方が成功する可能性が高いのは明らかですよね。
いつもマイナスの言葉を発するということは、無意識のうちに
自分の気持ちが「できるわけがない」というマイナスイメージに傾いてしまう
ということだと思います。
そう考えると言葉のちからは侮れないなぁと思います。
気持ちの中ではできないと思っても、「俺はできる!!」と
口に出していうことは、結構、大切なことかもしれません。
少し話の方向が変わりますが、
プラスの言葉を発していれば、物事がプラスの方向に向かうのなら
きれいな言葉を話していれば、その人の心もきれいになる?
これは言霊についての内容を、僕が勝手に発展させて考えたことですが
なぜ、そんなことを書くのかというと
最近、よく耳にする日本語で気になるものがとても多いからです。
一番気になってしょうがないのは、ほとんど定着してしまっている
「なにげに」
という言葉。
いつかテレビで伊藤四郎が「なにげに」という言葉を撲滅させたい!と
言っていましたが、伊藤四郎に撲滅会の会長になってもらって
僕はすぐさまその会員になりたいくらい、それくらいこの表現、嫌いです。
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「何気なく」は気がないという意味なのに、
「何気に」では反対の意味になってしまっています。
一時期は「さりげなく」を「さりげに」とか言っている人も見かけましたが
これは定着せず、その時限りでなくなってくれたので本当によかったです。
隣で聞いていた時は、蹴りをくらわしてやりたいくらいでした(笑)
あと、いつかテレビで「耳ざわりのいい音ですね~」とNHKの番組で
あるタレントさんが言ってましたが、これも聞いたときはガックシでした。
なぜかってそう言っていたのが、僕も好きな本上まなみさんだったからです。
正しくは「耳障りな音」ですよね。
「障り」という言葉は「差し支える」という意味の言葉ですから、
それ自体がマイナスの意味を持っている言葉なのに「耳障りがいい」とは
使えないです。
こうして書いていると、ジジくさいなぁと思われる人もたくさんいると
思いますし、言葉は変わっていくものですからしょうがないことかも
しれませんが、僕はやっぱりきれいな日本語を残していきたいですね。
それにきれいな言葉を話す人に、僕は魅かれます。
自分でもなんでこんなにこだわってしまうのかわかりませんが、
きれいな言葉も言霊のひとつだとしたら、使って損はないはず!!
あぁ、長年言いたくても言えずにいたので、すっきりした~(笑)