一昨日、世界陸上・男子400mハードルで為末大が銅メダルを獲得した。


4年前の大会で3位に入賞した時から、為末の事は知っていたけど、

ここのところ名前を聞かなくなって、その動向はよく知らなかった。

ただ、お父さんが亡くなられたということだけは、耳にしていた。


そして今回の世界陸上で決勝に残ることになり、

為末がどういう4年間を過ごしてきたのかをテレビを通して知った。


前回とったメダルを母親にあげた時、父親が悲しそうな顔をしていたのを見て

もう一度メダルを取ろうと必死に努力していたこと。

そんな中、お父さんが亡くなられたこと。

ケガをして調子を落としていたこと。

自分を追い込む為、プロへ転向したこと。


つらい4年間を乗り越えての銅メダル、本当におめでとう。

そして、大きな感動を与えてくれたことに感謝したい。


雨の中、転がるようにゴールに駆け込み、

3位に自分の名前があることを確認した後、

泣き崩れた姿には本当に感動した。

自分と同じ年齢ということもあるし、これから応援していこうと思った。


そして自分も、一週間前から始めた腕立て10回をこなした。

(レベルが違いすぎることは、あえて触れない)






全く話がかわるけれど、今日は一つ変な出来事があった。


服を買いに行き、Tシャツを見ていたときのこと。

息子らしき青年を連れた50前くらいのおばちゃんが、

隣にいた俺に一枚のTシャツを差し出して、

「お兄ちゃん、ひとつ仕事あげるわ。」と一言。


「!?」


一瞬、何をいってるのか分からなかったが、

このおばちゃんが何を言いたいのかすぐに分かったので、

「あのー、僕、店員じゃないっすけど。」と言うと、


「えぇ~、あんまりきれいにたたんでいるもんだから。」と。


つまり、
自分の見ていたTシャツをもう一度展示棚に戻す為に

そのTシャツをたたんでいた俺を見て、

どこかの客が見終わったシャツをたたんでいる店員だとおばちゃんは間違え、
このシャツもたためと俺に差し出してきたのだ。


半分腹が立ち、半分呆れてしまった。


確かに、

服を見に行った時、一度手に取った商品を棚に戻す時に

たたんで戻すか、そのままたたまずに戻すかいつも迷ってはいるのだけれど、

くしゃくしゃのままにしておくのはなんか嫌なので、

自分はいつもたたむことにしている。


ただ、たたむのが下手なので、たたみ方が丁寧すぎるのも確か。


それにしても、あの言い方はない。

仮に俺が本当に店員だったとしても、あの言い方は失礼だ。

俺が立ち去った後、おばちゃんは息子に向かって

「ちょっと失礼だったかしら、あはははは~」

と小さめの声で言っていた。

おばちゃん、ノミの心臓の俺にその図太い神経を少し分けてくれ。