植木鉢の中で | OUMEI DIARY

OUMEI DIARY

~小石原焼 翁明窯元の日常~
器づくり、器を活かした暮らし、子育ての何気ない一日など…。
今あるシアワセを綴ります。

小石原は寒さがゆるみ、過ごしやすい日が続いています。

この週末は、沢山のお客様から「雪がすごかったようですね!」とお声かけ頂きました。

投稿をご覧いただいていたんだなぁと、嬉しくなりました。
いつもありがとうございます。



さて、そんな寒かった小石原の銀世界の中、息子のチューリップの球根は雪の下の土の中でじっと寒さを耐えていたようです。

春から1年生のやんちゃ息子。

お兄ちゃんぶる時もあれば、
「ママぁ、おんぶしてぇ。」と甘えてきたり。



昨年秋の運動会の旗取りで、在校生のお兄さん達から首にかけてもらったペンダントに入っていた球根。

大事に植木鉢に植えて、
時々お水をあげて。。。



「寒いだろうね」と時々見てました。

そして、鬼を退治し、立春も過ぎたころ、ニョキっと芽が出てきました。



「ぼくのチューリップもついに!ぼくのチューリップもついに!」

ちゃんと芽が出るか不安だっただけに、目の前の植木鉢に生えた芽を見て、息子は喜びでいっぱいです!

「花が咲く頃には一年生」

小さな植木鉢の中での出来事、まるで子どもの成長を見ているかのようです。

子どもも、チューリップも、
美しい花が咲くまで、見守っていたいと思います。