安田菜津紀 著、君とまたあの場所へ シリア難民の明日 | ねこさん日記&人狼アプリ制作

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スピードレビューでこの本をぜひ紹介したいのですが、時間がなく…
しかしどんな形でも今ここで言っておかなければならない、と
見えない何かに背中を押され今これを書いています。
たくさん言いたいことあるんですが、まだ記憶に新しい
後藤さん湯川さんが is により殺害された事件、
ヨルダンでシリアから避難してきたシリア人の方々をはじめ有志の人々が
現地で追悼集会を開いてくれていたんですね。この本で私は初めて知りました。

前後しますが彼女が繰り返し言っているのは、フォトジャーナリストとして
シリア難民のキャンプやヨルダンに足を運び、難民-------この言葉を
 彼の地の人々は嫌がります。なりたくてなったのではないから。
 普通に平穏に暮らしていた人々がある日突然
 爆撃で家族を殺され体中に破片が突き刺さり手足を失い
 気が付いたらボロボロの体で病院のベッドに寝かされているのです。

その方たちと話し、取材し写真を撮らせてもらい、こうして日本で出版したり
情報を発信することで果たしてシリアの内戦、紛争を食い止めることができるのだろうか?
停戦させることにいくらかでも力になっているのだろうか?
自分の活動が-------って悩んでらっしゃるんです。
自分は医者ではない。もし医者だったら十分な医療設備を準備することができれば
目の前で消えてしまいそうな命を
救うことができるのではないだろうか?なのに…。

話が飛んで申し訳ないですが、私はやります。安田さん、
そしてこれを読んでくれているみなさん、見ていてください。
「 世界中の武器よ、なくなれ 」 これが私のg~y~プロジェクトにアップする
ショートムービーの第一弾のタイトルです。
2月にちょっと製作をスタートしているのですが、そんなこんなで台北行ったり
5月末締め切りのコンベンションにも
応募しなければならない…なので6月以降ですね、この世界武器に関われるのは。
それで9月には sf 賞の締切控えてますし…。

そんな中でもこの安田さんの本を手に取ってしまったからにはどうしても時間を絞り出して
こんな文を書かずにいられなかった次第です。