先日、聖書(バイブルとお読み下さい笑)が到着致しました。

名作「光とともに」のDVDです。
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2004年の作品だったのですね。
「アットホームダッド」と同時期に放送されていたとの事。

アットホーム…の方は毎回見てたのですけどね(阿部ちゃんのファンです♡笑)
時を同じくして、こちらも放送されていたとは…

コミックでは光くんの様子が幼児期〜中学生まで長期に渡って描かれていましたが、
DVDではある一定の期間のみにスポットが当てられていました。

主役は光くんとお母さん、
そして「先生」といった印象。

コミックとはまた少し違った感じで
じっくり拝見しました。
息子も一緒に見ましたよ〜
ほんと、自閉症の人と自閉症のドラマ見るのって、不思議な感じですよね^^;

主題歌も心に響く、凄く素敵な曲でした。
ご興味のある方は是非!


さて、今回は療育のお話を少々。

療育というのは、何も障害児だけが受けるものではないのです。
実際、自閉症という言葉すら知らずに来られているお母さんもいらっしゃいました。

子育てをしていく中で、何か困難が生じた場合などに受ける事ができる教育の場…
「苦手を克服(改善)しにいく場所」
私はそういう風に思っています。


息子の療育歴は、以前住んでいた地域で半年間、
今住んでいる所で1年間。
両方、受給者証を取得しての集団療育でした。

最初の所では、説明会に来られていた方のほとんどが1歳児クラス。
1歳代から療育を始める時代に、2歳後半にもなって慌てて駆け込んだなんて…

情けなさと出遅れた感満載の幕開けとなってしまったわけですが、
それでも私が息子を連れて安心して通える唯一の場所になった事は、間違いありません。

この時はまだ間が持たず、よく外に飛び出して行ってた息子。
それに続いて出て行こうとする子、
教室内をひたすら走り回っている子、
3歳を過ぎても発語がないお子さんも何人かいらっしゃいました。

内容としては幼稚園のプレみたいな感じでしたが、プレよりも親子で体操したりダンスをしたり、体を動かす事が多かったです。

→体を沢山動かす事により、脳の発達を促していたのですね。
この頃の私、知識なし(恥)

先生にも良くして頂き慣れてきた頃に
引越しの為こちらの療育園は卒業。


次の所は幼稚園の年少途中〜年中の途中まで。
なぜ途中〜になったかと言うと、最初は幼稚園との同時進行による混乱を避けるため。

まずは幼稚園にしっかり慣れてから、という事で
発達相談員の方と話をして決めました。

年少の半年間は、週に一回、幼稚園を休んで通いました。
同じ園で、午後クラスに通ってる子もいましたが、息子の場合はまだ集中力も体力もついていないと判断した為です。

丸1日休むのって毎回欠席状態になるし、少しもったいない感じもしましたが、せっかくの貴重な時間なので一番良い状態で受けさせたかったのです。

年中になり、未だに昼寝をする事もある子ですが、園を少し早退するような形で迎えに行き、また半年間通いました。

園に迎えに行った時に、他の子によく聞かれて答えに困った事。
「何で今日は園迎えなの?」(いつもはバス)
「今からどこに行くの?」

発語の少なめのお子さんの場合など
「言葉の教室」に行くんだよ
と答えるのがスタンダード?みたいですが

うちの息子のように
ひたすら喋り倒している場合は何て答えたら良いのだろう…

近くに先生がいらっしゃる時はさりげなくフォローして下さったのですが、毎回困りました(汗)


こちらの教室は年中になってからの午後クラスは
「どこに問題が?」
というぐらい一般的な発達をされてる(と私が思う)お子さんばかりでしたが、

年少時の午前クラスはというと、
やはり発語のない子、多動の子、
実に様々でした。

発語のない男の子に、お尻をかぶられた事もありました
30うん年生きていて、お尻をかぶられたのは初めて;

↑その子と何かあったとかではなく、息子とトランポリンで遊んでいた時に突然、だったので本当に驚きました…

年中から幼稚園に行く、と聞きましたが、今頃どうされてるかな〜と思い出す事もあります…

製作などの課題も幼稚園よりも簡単な物が多く
息子も毎回楽しみに通えたので良かったです。


そして現在なのですが、所謂「放課後デイ」に週1〜2回行かせておりますが、これは療育目的というより私が仕事の為の「預かり」ですね。

来年の1年間は、就学に向けて個別療育を申し込む予定です。


うちはこんな感じです。
どなた様かの何かの参考になれば嬉しいです。
私もいつも参考にさせて頂いておりますので…


それでは、今日もありがとうございました。



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