そして、1月19日の告知から6日後の1月25日に手術することになりました。
手術までの6日間、検査したり入院準備したりとバタバタでした。でも、手術したら当分美味しい物食べられないから、家族でお寿司食べたり、旦那さんと焼肉行ったり、贅沢しまくって楽しかったです
この時、手術が怖いと言う気持ちはほとんどなく、早く自分の中にある異物を取り出して欲し気持ちばかりでした。
それと、夜に隣で寝ている旦那さんの顔を見ていると、私この人を置いて死んじゃうのかな?この先、彼をずっと一人にさせてしまうのかな?子供好きな人なのに、私は彼の子供を産めない、彼の友達は子供がいて幸せそうな家族ばかり、私はそんな当たり前の幸せを実現することは出来ない、彼の夢を潰してしまった。不妊治療、痛かったのに頑張ったのに、その結果が結局これ?自分の小さいころからの好きな人の子供を産むという夢も潰れてしまった。そんな事を思いながら、悔しくて、悲しくて、不安で泣いていました
さて、手術前日からは、入院し夜、水みたいな変な下剤を飲み、お腹の中すっきり看護師さんに剃毛され、おへそのゴマを取ってもらいました。それから、何と私の職場の人が顔を見に駆けつけてくれました。そして、大きな千羽鶴を持ってきてくれました。私は、介護施設で働いていたのですが、その利用者の方や職員総出で6日間で千羽折りあげてくれたそうですすごく感動この千羽鶴にとても元気をもらいました
そして手術当日、緊張を緩和させる薬を投与してもらい、とてもフワフワ良い気持ちそうそう、手術の時、お姉ちゃんの友達の看護師さんがずっとそばに居てくれるとかそれもまた心強い
実は、緊張を緩和させる薬を投与してから、あまり記憶がないのですとりあえず、覚えている事だけ書きたいと思います。
病室で家族、旦那さん、旦那さんの両親と待っていて、病棟の看護師さんに呼ばれ、薬の影響でフワフワしているので、車いすに乗ってみんなで手術室へ、手術室前でみんなと別れて、お姉ちゃんの友達看護師さんに手術台まで連れて行ってもらい、自分で手術台へよじ登り仰向けに、お姉ちゃんの友達に「大丈夫だよ」と言われてから、もう記憶がありません。
そして、7時間後、気がついたら病室のベットの上でした。
いろいろ話かけられたりしたけれど話す気力が無く、うなずくだけでした。記憶もあいまいです。そのなかで強烈に覚えているのが、鼻から入れたチューブがのどに当たるたびに「ウェッ」っとえづいて、その都度お腹に力が入るので切ったとこが筋肉痛みたく痛かった事と目が覚めたとき、やけに寒かった事くらいです。
意識がはきりしたのは、次の日くらいです。