汗ミラクルな出来事があった次の日から病院へ行き、さっそく検査の日々でした。


まず、胃カメラ検査、卵巣なのに何故胃カメラ?と思いますが、クルッケンベルグ転移っと言って胃がんが卵巣に転移することがあるそうです汗それを調べるために胃カメラをしました。

次に、PET-CT検査で全身の癌転移の有無を調べます。癌細胞は、とても活発なので、エネルギーを沢山必要とします。そこで、エネルギー源のブドウ糖を点滴で体内に流し込みます。すると、ブドウ糖は活発な細胞のもとへ行きます。そして、CTで全身の画像を撮るとその活発な部分だけ赤くうつります。丁度、サーモグラフィーみたいな画像です。

それから、内科の受診、手術前の採血、肺活量検査、麻酔科の受診などを3日間で終わらせました。


最後に、家族と私と主治医で3日間で行われた検査の結果もふまえ、手術前の話し合いをしました。

結果、遠隔転移は無いものの、腹膜播種を起こし腫瘍が卵巣だけでなく、横隔膜や肝臓の近くまであるみたいです。基本、両卵巣、子宮、大網(お腹にカーテン見たくぶら下がっている脂肪で摘出しても問題なし)摘出で、右の卵巣と子宮は、残せたら残すと言うことになりました。でも、たぶん再発などで何度もお腹をあけるよりは、全摘の方が良いと言われました。しょぼん

あと、標準治療だとリンパも摘出なのですが、リンパを取っても予後に変わりが無いとかで、リンパは取らないそうです。


それにしても、不思議だと先生は首を傾げていました。私が、不妊治療の事を話した時「えっかお2か月前に卵子取れたの?その時に、治療先の先生に何も言われなかったの?普通、癌になってたら卵子取れないはずなんだけど…汗この2か月間で腹膜播種起こすまで進行するとは思えないんだけど…むっう~ん、もしかしたら、卵管癌?…お腹を開けてみないと何とも言えないなぁ」なんて悩んでいました。

因みに、不妊治療が原因で癌が誘発されたのでは?と聞いてみましたが、それは関係ないらしいです。


ホントに何者なんだろう私の癌…むっ