『ヴィンチェンツォ』を見ようか迷っていて『太陽の末裔』がどーしても見れない私は『私のオオカミ少年』でソン・ジュンギを予習しました。
でもよく考えると『トキメキ☆成均館スキャンダル』見たわっ。
2012年の作品なのでソン・ジュンギも若いです。

あらすじは
47年前に住んでいた家を訪れたスニ(パク・ボヨン=孫娘と二役)が昔を思い出す話です。
母と妹と病弱なスニは田舎の古家に引っ越しをし、納屋に隠れていた言葉も話せない野生児チョルス(ソン・ジュンギ)を見つけ一緒に住みますが、ものすごく嫌な奴の大家(ユ・ヨンソク)がつきまとい家族とチョルスを陥れます。

嫌な男を熱演のユ・ヨンソク。

スニはチョルスを人間らしく教育し心を通わせていきますがチョルスは感情が高ぶると特異な体質に変身します。
で、なんだかんだあって哀しいお別れがあったりする、ファンタジーラブロマンス…のようです。

ソン・ジュンギはセリフほぼなしでしたがなかなかの演技力でよかったです。
パク・ボヨンも今まで見たなかでは一番可愛らしかったように思います。
身長的にも親近感わきますよね、彼女。

二人の着ていたセーターが凄く可愛らしかったです。
彼女の着てるのってポンチョていうんじゃなかったかなぁ?

途中まではすごく面白くてよかったです。
こんなシーンもあったりで


でも、でもでも!
チョルスをあんなふうに変身させてはいかん!!
そこで興ざめしてしまった…
まぁなんか科学者の実験で、というのはわかるけど、怒りを感じるとパワーアップ!ぐらいにしておいてほしかった。

これじゃあまるで
マイケルJフォックスの『ティーン・ウルフ』やん


できればジョディ・フォスターの『ネル』のようなお話にしてほしかったわぁ。

そしてラスト。
スニさん!雪だるま一緒に作るんちゃうかったの??


チョルス一人で雪だるま作ってるやないかい!💢

というわけで、ソン・ジュンギがかわいそうだったので『ヴィンチェンツォ』見ることにします。

画像お借りしました。