クロストリジウム-ディフィシル感染症 | 70歳母、小細胞肺がんになる

70歳母、小細胞肺がんになる

2015年1月、大好きな母が肺がんになりました。
『小細胞肺癌(縦隔、肺右肺門リンパ節転移、同側肺内転移)上大静脈症候群、低Na血症、進展型に近い限局型』
抗がん剤、放射線治療のち寛解。
再発、転移に怯えながら何気ない日常を大切に過ごしています。

3月1日から入院してハイカムチン1クールを終えたものの母はいまだ入院しています。

入院時、初のハイカムチン投与前の3月1日腫瘍マーカーはまた少し上昇していて

NSE-ECLIA(16.3以下)→45.1H
ProGRP(81.0未満)→2984.1H

でした。
いずれにしてもパクリタキセルはもう効いていなかったようです。

5日間連続の抗がん剤(ハイカムチン)→
3日間連続のノイトロジン→翌日ランマーク

とここまで順調だったのですが連日夕方には7度後半の熱が出て体がダルいダルいと…

そろそろ白血球も下がる頃だと採血をした結果、白血球1900と思ったより減っていなくて、ヘモグロビン7.1L血小板3.1Lと減少しており両方輸血する事に。
輸血は毎度の事だけど血小板輸血は久しぶり。

母曰く、トマトジュースとオレンジジュースだねって^^;
これで少しはダルさがなくなるかなと思っていたのですが相変わらずの不調続きで熱も38度を超えるようになってきた。
下痢気味になりご飯が全く食べれない…

下痢と聞き主治医が「念の為う○この検査してみましょうか」と。
しばらくして結果が出たのかいきなりポータブルトイレがベッドのすぐ横に置かれ
大部屋のトイレは使わないで下さい
と。
母は大部屋でポータブルトイレを使う事に抵抗があり自ら個室へ移動させてもらいました。

の名前は
クロストリジウム-ディフィシル感染症
空気感染はしません。
免疫機能が低下している人たちでの発生が多く他の感染症を治療するために抗生物質を使用していることが、クロストリジウム-ディフィシル感染症を誘発する最も主要な要因だそうです。
最近母はたん絡みの咳が出ていたので確かにお薬貰っていました

今日の再検査で菌はもう出ていないようですが腹痛少し高い熱がまだ時々出るのでお腹のCTを撮り様子を見ています。

トイレに行くのも危なっかしくて目が離せない位だいぶ体が弱ってきているのを目に見えて感じる今日この頃…
今週末には退院出来ると良いのですが…

そして何よりハイカムチンが奏功しますように…

皆様、いつも「いいね!」をありがとうございます(^^)
長引く母の体調不良に加え息子の受験、卒業式、気の遠くなるような書類の数、物品販売など病院と家を行ったり来たりでバタバタした日々が続き皆様の更新にも合間に目を通すだけでコメントする余裕もなく申し訳なく思っていますm(_ _)m。。
少し落ち着いたらゆっくり遊びにいかせて下さい。

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