テレビをつければ、スマホのニュースを開けば、コロナウイルスのことで持ちきり。
多くのライブなどのイベントも中止!中止!中止!
僕も予定していたことも、次々と無くなっていってる。
そして、ついに全国の小・中・高の臨時休校に…。
休校になることでの賛否はいろいろあってるけど…一番僕が感じたのは卒業式ってどうなるんだろ?ってこと。
規模縮小して実施するところもあるようだけれれど、コロナウイルスの影響で大学の卒業式は中止になってるところも…。
考えてると、自分の卒業式のことを思い出してきたんだよね。。。。
一番の思い出はやっぱり大学。
僕の大学は理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の資格を取るための大学で、福岡の田舎にあった。
大学では一人暮らしをするようになったんだけど、僕は新築のアパートを借りるようになった。
これまで、実家暮らしで家事とかろくにしたことないし、あまり人付き合いも良くなかったし、アパートに越してきた時は、これから起こるか起こらないか分からない漠然とした、言葉にならない不安はたくさんあったなーって思う。
けど、それもアパートに越してきて一時間後にはふっとんでた。笑
引っ越し作業してて、ちょっと休憩中に、急にインターホンが鳴った。
見てみると、何やら人がたくさんドアの前にいる。
誰?何かしたっけ?
出てみると、その人たちは同じアパートの住民。
僕が今日越してきたことを知って、声かけてくれたんだ。
みんなと会って、大学での不安とか一瞬で消えた。
ほんと感謝。
僕の大学生活の4年間はほんとみんなとの思い出がたくさん。
そして、4年生になると、国家試験合格を目指す班に分けられるんだけど…
国家試験の勉強が楽しいって思えたのもこの班のメンバーがいたおかげ。
一年間ともに勉強して国家試験受けて、みんなで卒業まで走った。
そして、卒業式や謝恩会では、たくさん思い出を語り、時には感謝の言葉をのべ、これからみんな地元に帰ってバラバラなるけれど、また会おうと誓い、最後の時間をみんなで共有した。
卒業式や謝恩会が終わり、ふっと力を抜くと、心に残ってたのは、親への感謝の気持ちだった。
大学生活は僕の人生に多くの影響を与えてくれた。かけがえのない仲間に会えた。いかせてくれた親にほんと感謝している。
ニュースを見ながら、その時のことを思い出した。
こんな時、何もできない自分がほんと無力に感じる。少しでも早く収束しますように。