最近、僕は月一で開催されてる子ども食堂のお手伝いをしています。


一緒に料理したり、カードゲームやボードゲーム、楽器で遊んだりしています。



子ども達はほんとに元気だし興味のあることにまっすぐだなーっていつも思うんですよね。


そんな、子ども食堂ですが、数年前まではなかなか自分の殻に閉じこもって、表現できない子どももいたようです。


今では控えめながらも、笑顔を魅せて、自分の意見を言うこともできるようになっているんです。


子どもが変われる環境ってほんとに凄いことだなーって思いました。


何がきっかけかを聞くと、「UNO」をみんなでしたことだと言われてました。


その子はすごくUNOが好きだったようです。


それを、家族の方に伝えると、両親はすぐにUNOを買ってきて、家族みんなで遊んだようです。


そこから、少しづつ変わっていったってお聞きしました。


両親はお仕事も忙しく、なかなか家でお話しする機会が少なかったようです。


なので、子どもが何考えているか、何が好きなのかが分からず、子どもも両親の顔色伺ってなかなかなかお話しできなかったんですね。


それが、UNOを家族で行うことでコミュニケーションが取るようになって少しづつ変わっていったんじゃないんでしょうか?


僕はこのコミュニケーションがすごく大切だと思っています。


普段、理学療法士として患者さんの治療をさせて頂くのですが、患者さんの気持ちが治療に向いていなかったり、患者さんとの信頼関係が取れていないと上手くいきません。


なので、治療を始める前に、まず患者さんが「今、何を困っていると感じているのか?」「何が不安なのか?」「今日の状態をどう思っているのか?」など、聞くようにしています。そして、時間が空けば、患者さんの話を聞きに行くようにしています。


時間がなく、一声かけるだけの時もありますが、その積み重ねが信頼関係を築くんじゃないかなと思うんです。


子ども食堂の経験と理学療法士との経験から、何事もコミュニケーションを取って、信頼関係を築くことが大切なことを教わりました。


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