昨日は月一の後半たちとの勉強会。メンバーの中から一人患者さん役を選んで、みんなでアプローチしていく。



知識や技術だけが伸びても、患者さんは良くならない。その知識と技術という道具をどのように使うのかを考えるのが大切で、それを学ぶ勉強会。



かれこれ、二年くらい続けてるのかな?



患者さんの症状を把握するのって、当たり前なんだけど、これが難しい。しかも、みんなが見てる前で評価とアプローチする。緊張もするしかなりハードルは高いと思います。



みんなの成長の経緯は


①最初は何かしないといけない。って思いから、闇雲に評価してた。当然、患者さん役の人は良くならない。


②徐々に自分の考察をしてから、評価するようになってきた。でも、まだまだ患者さん役の人は良くならない。


③考察してアプローチして、若干患者さん役の姿勢の変化が起きるけど、症状は変わらない。


④患者さん役の症状が少し改善してくるけど、完全には取れない。


⑤症状は改善したけど、少し動くと元に戻る。


⑥症状も改善して元に戻らない。


こんな流れで二年間徐々に成長してきている。


すごく嬉しい。



ほんと成長は人それぞれだなーって感じてる。昨日の勉強会は一年目の子が、自身の考察を先輩の前で話してアプローチしてた。この繰り返しが成長に繋がるんだよね。頑張れー!



この前、何年目だからこれくらいはできるだろ?みたいなこと言ってる人がいた。


けど、その基準は誰が決めたの?


人の成長はそれぞれだし、その人が一年前より、半年前より、昨日より成長してることを見つけることの方がすごく大切だと思うんです。


自分自身ももっと成長していこうと身が引き締まる思いです。


けんたろーのレターポット