僕は何だかんだで1年目から毎週のように勉強会に参加してる。
有難いことに、勉強会のお手伝いもさせて頂けてる。
勉強会に行こうと思ったキッカケは
「臨床にでて、何も分からなかった」
こと。
それが嫌で嫌で、患者さんも笑顔にできないし、先輩が考えてるメニューをただやっている。
自分自身が嫌だった。
1~3年目の頃は、分野問わず手当たり次第勉強会に参加してました。
ほんと毎週のように。
そこまですると、少し知識がついてきて
「あーだ。こーだ。」
言えるようになってくる。
いわゆる理論武装!
そして、こんな人はこうすればいいんだ!
みたいなメニューになってきた。
一人一人違うはずなのに。
ある時、ふと気がついた。
ぜんぜん、良くなってない。
その人に寄り添えてない。
勉強会に行って知識は増えても、それを使えるようになるための推論がぜんぜん立てられてない。
やっぱり、大事なのは日々の診療でどれだけ考えるかだと思います。
どれだけ、臨床推論を立てるかだと思ってます。
でも
臨床以外でもそんな勉強ができたらと思い。
推論を立てる練習が出来たらと思い。
今、メンバーの中から一人患者さん役を選んで、みんなで推論する勉強会をしています。
推論を考えて、それを試すんだけど、これが意外と難しい。毎回、みんな頭を抱えながらやっています。
人の推論聞くと、自身の視野も広がる。
鵜呑みにはしてはいけないけど、自分自身の考える材料が増えてきます!
僕もまだまだ勉強して、患者さんたちに還元していきます!
笑顔がみたいから。
↑北九州市で毎月開催している、コメディカル向けの勉強会。勉強会の案内や申し込みはLINE@で受け付けています。