今日は第十二回 三遊亭円楽プロデュース「博多・天神落語まつり」に行ってきました!
最近、「伝統芸能」と言われるものが、時代を超えて受け継がれているのはなぜか?
どんな理由があるのか?
っていう疑問があって、参加してきました。
①表現のプロ
②受けての想像力次第で何者にもなる。
③幅広い層が楽しめる。
聞いてて、この3つが主に感じました!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━①表現のプロ
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やっぱり、話のプロです。
落語は本題の前の枕があるんですが、ここで引き込まれちゃうんです。
最近の時事ネタや、その土地のこと…誰もが知ってることや、理解できることを緩急つけて話すので、聞き入っちゃうし、笑っちゃうのかな?とか思いました。
そのまま、笑いの閾値が下がったまま本題に入ると、ほんと笑っちゃう。
そして、本当に凄さを感じたのは表現!
主に言葉と扇子、身振り手振りを使って表現していくんです。それも何役も!!
すると、目の前で何役もの人がやり取りしているのが、見えてくるんです!
以前読んだ本に、人に伝えるには、言葉やその意味ではなく、視覚情報(身振り手振り、視線)や聴覚情報(声の質、大きさ、テンポ)の方が大事だと書かれてたのを思い出しました!
落語家の方たちは、表現のプロだと感じました。
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②聞き手の想像次第で何者にでもなる。
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①で落語家の方は表現のプロとお話ししました。その表現方法は、視線の落とし方、身振り手振りや声のトーンや大きさです。
それによって、目の前の状況を表現されています。
人間の頭って、自分の都合のよい方(理想とするもの)へ解釈したり想像したりするらしいです!
なので、落語家さんたちの表現によって、目の前に理想のやり取りが繰り広げられるんです。
そうなるには、やっぱり聞き手に伝わることが大切で、落語家さん達の凄さを感じます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━③幅広い層が楽しめる。
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会場に行くと高齢の方が結構多かった印象ですが、中には小学生の子がめちゃくちゃ笑ってたりもしました。
主に座って聞いて楽しむ物なので、幅広い年齢層にリーチできるんだと思いました!
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最初は何だか堅苦しさや、敷居が高い印象がありました。しかし、行ってみればすごく楽しめました。
落語家さん達の表現の凄さを感じることができた一日に。
僕は今回初参加でした!
行ったことある方や好きな方!
落語や歌舞伎、宝塚など伝統芸能の良さを、もっと教えてください!
伝統芸能を知る!
今月はあと「歌舞伎」と「宝塚」に行ってきます。