堀江貴文さんと西野亮廣さんの共書。


「バカと付き合うな」




まるで、起こるか起こらないかわからない不安や恐怖で、なかなか行動できない方や、夢をドリームキラーによって殺されている方への応援歌のような本でした。



読んでて



この本にはいろんなバカがでてきます。

中には、思い当たる節があったり、自分自身も被害があってるようなこともあるんじゃないでしょうか??



一貫して感じるのは「自分の時間を大切にすること」と「人の時間を奪わないこと」、「自分の頭で考えること」です。



この三点を破ってしまう人を「悪いバカ」と言ってるといます。


とくに心に残ったものをいくつか紹介します!


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バカばっかりの環境に居続けるバカ

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堀江さん

環境や付き合う人間を選べないと考えてしまうのは、バカの思考。


環境は、選べるし、変えられる。


そのためには、情報を取りに行く。運任せにしない。


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先に設計図を描きすぎるバカ

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西野さん

自分を形づくるもののほとんどは、環境によって支配されている。


必要に迫られなかったら進化なんてない。


「環境の変化」=「あなたの成長」


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善意なら何でもありのバカ

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西野さん

善意のバカは、止めようがないから厄介。


善意には思考停止が潜みがち。どんな善でも大なり小なり独善的で、自己満足も入っている。


それがちゃんと人のためになる独善的なのかどうか、つねに理性を働かせるべし。


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未来に縛られるバカ

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堀江さん

「未来をあれこれ想像して、不安に思うことに意味はない」


未来は予測不能。「次はこれが来る」という読みは、星占いと変わらない。


未来から逆算した現在なんて「偽の現在」。未来に縛られるな。


老後の設計など間違ってもやるな。

そんなのは「死に縛られた生き方」だ。


子どもを見てほしい。熱心に現在だけを楽しんでいる。子どものように真の現在を生きよう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━そして、最後の西野さんの「あとがき」。


保育園の頃、友達と遊んでいた。


あの無邪気な心を思い出させてくれたような気がします。


後押しをしてくれる書籍でした!


今回は僕自身がバカだった。と感じて心に残ったものを選びました。


その他にも、


自分自身やられていたこと。


周りの大事な人がやられていること。


響く言葉がたくさん詰まっていました。



よし、現在を生きよう。頑張ろう。







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