先日、Take RooTsに社会福祉士の方をお呼びして「誰もが安心して暮らせる地域を目指して」というタイトルでお話しをして頂きました!
今の地域の実際は、社会参加に対して積極的ではない。それで、家庭が「孤立」することがあるようです。
「孤立」することで、うつになったり死亡率が2倍に上がるデータもあるとのこと!!
社会参加を促すことで、お互いを知り、お互いを助け合えるようになれば最高だと感じました。
この講義の中で、最近のご近所付き合いの話がありました!
それを聞いて、ある患者さんとの会話を思い出しました!
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あなたのご近所付き合いはどうですか?
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講義の中で言われていたのは
「ご近所付き合いチェック」
これは、あなたの家の両隣の名前、顔、職業は言えますか?立ち話はしていますか?相談事などできますか?
などなど、自分のご近所付き合いを再認識できるものでした。
僕はひどいもので…今の家のご近所のことはほとんど知らない状態でした。
※ちなみに、日本のご近所付き合いは立ち話や物を送り合うような習慣はあるようですが、相談事やお茶をするといったことは少ない。また、女性の方がご近所付き合いがいいと言われてました。
この話を聞いて、ある患者さんとの会話を思い出しました。
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あのひとの子どもは私が育てたんよ!
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僕が勤務している病院は高齢者の方が多いです。その日も、ある女性の方とリハビリ(理学療法)をしていました。
すると、急に指をさして
「あの人の子どもは私が育てたんよ!」
と言われました。
最初は何のことか分からず、理由を聞くと
「あの夫婦は共働きしてたから、子どもが小さい頃は、仕事行っている間は内で面倒見てたんよ。」
とのこと。
つまり、二人はご近所で子どもの面倒をみる中だったということです!
こう言った感じの話を聞くのは、実は初めてではなく何度か耳にしたことがあったのです。
昔は今以上に幼稚園や保育園もなく、どうしてもお隣さんとかを頼るしかなかったんだそうです!
すると、畑で採れた野菜や、親戚からもらった果物や、夕食のおかずなんかも交換をしていたと話を聞きました!
昔はご近所付き合いがめちゃくちゃあったようなんです!そして、お互いが困った時は助け合えるような地域だったようなんですよね!!
めちゃくちゃ、いいなーって思いました。
今は、生活が豊かになる、楽になるサービスはたくさん溢れてきてます。そして、ネットが普及して、たくさんの有益な情報を得ることができるし、遠く離れた方とも知り合えることができます!
これ自体はすごく素晴らしくて、もっと便利な地域になってくるなーって思います。
しかし、こんな便利な世の中になれば、なるほど、ご近所だったり、身近な人をとしっかりコミュニケーションをとり、関係を深めることが大切なんじゃないかと思うのです。
僕自身もご近所付き合いを見直したいと思いました。
「お互いが助け合える地域」に住みたい!
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※今回のTake RooTsで開催された「誰もが安心して暮らせる地域を目指して」の内容が気になる方はご連絡ください。僕がまとめたレポートをお渡しさせて頂きます!
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