「データを分析して次の戦略を決める」とか「エンゲージメントスコアがこうだから、これをする」とか。
アプローチとしては間違っていないのだけれど、何か違う。コレジャナイ感がある。
なぜか?
おそらくは、人の気持ちの揺らぎが考慮されていない、組織の空気感、時流が読めていない、などが理由になるかと。
戦略としては正しくても、何だか腹落ち感がない。やろう!という気持ちになれない。
それよりも泥臭くてもいいから「一緒にやって、一つずつ成果を上げていこう!」と言われた方が心が動く。組織が動くのです。
そのために人と会い、話をする、聞くこと。相手の顔をよく見ること。
要望を聞き過ぎて、本来の「これをしたい」からブレないようにする。「こうしたらもっと良くなる」という視点で、やろうとしていたことを改良する。
毎日画面ばかり見て、データばかり見て、人の顔を見ずに、話を聞かずに意思決定していないだろうか?自分自身も含めて気を付けておきたいところです。