楽しく毎日を過ごしていると「こんなことしたいよね」「こうなったらいいね」と思うことが浮かんできます。

 

そんな時に心掛けたいのは、フワッとした「いいね」を数値化してみる、ということです。

 

思うことは行動の源泉になるので、素晴らしい行為です。人生の時間は限られているので、やりたいこと、ありたい状態にしたいなら、行動のベクトルを目標に向けてセットする必要があります。

 

そのセットの時に役立つのが「夢の数値化」です。いつ、どこで、どんな状態を、誰と、実現したいのか。その進捗を測るために最も重要な数値は何なのか、を詰めて考える。そしてその数値を日次、週次、月次、Q次、年次で確認するようにします。

 

こうすることで、今の状態が素敵なのか、もう少し頑張るか、何かを変える必要があるのかを明確にすることができるでしょう。

 

人事の領域でもよく「いい感じの人が欲しい」「いい感じの組織にしたい」という要望がありますが、まずはどういう状態で、どの数値を追うべきなのかを明確にしてから行動に移すようにしています。