面接などで転職理由の一つに「年収を上げたい」というのがあります。
おそらく「今の会社の年収は低くて、違う会社では高く評価されるはずだ」という思惑で挙げるのだと思います。それ自体は全く問題ないと思います。
ただ、「年収は上げたい」と言うものの、「どうしたら上げられると思いますか?」と聞くとモゴモゴする人が多いなぁ、と思っています。
自分がしたい!と思っているのに、その方法を知らなければ、達成させるための行動も出来ないし、結果やりたいことを実現できないわけです。
特に2008年のリーマンショック以降、企業は「内部留保」という技を覚えて、給与を上げることを積極的にはしてこなかったように思います。(昇給するとニュースになるほどで)
「頑張ったら給与は上がるもの!」と信じて日々努力するのも素晴らしいと思いますが、今までにも頑張ってきてどうでしたか?それほど大きくは上がっていないと思います。
働きながら年収を上げる方法をいくつか考えていて、その一部を紹介します。
①新しい部署を企画して立ち上げる
年収を上げるために一番オススメな方法はこれです。組織の全体を見て、足りない部分、手を掛けられていない部分が必ずあります。
それを解決するためのチームとしていくつかの機能をまとめて部署の単位にします。その企画を提案して部署を立ち上げて、その部署のリーダーになる。
リーダーになることでやることも責任も増えますが、リスクを取った分だけ報酬も得ることができます。
②自己投資する
投資は面白いもので、張れば張るだけリスクが減り、リターンが大きくなります。張る量が少ないと、リスクは上がり、リターンは小さくなります。
資金がない時こそ、「体験する」ことに自己投資しておきましょう。本を読む、人と話す、いつもと違う場所に行く(個人的にオススメはホテルのラウンジ)など。そこで得た経験値が自分の器を大きくしてくれます。
器が人を創り、それが大きなリターンに繋がってきます。若い時こそ自己投資。後々それが副業に繋がって、信じられないほどリターンが返ってきます。
他にもいくつか方法はあるので、また別の機会に。