◆ダイエットと有酸素運動

どのダイエットにも共通して言えることだと思いますが、食事制限だけを実践して痩せるというのは推奨されません。ナチュラルハイジーンでも適度な運動が推奨されています。

炭水化物ダイエットや糖質カットダイエット、1食置き換えダイエットなどは、摂取カロリーを減らすことでダイエットを成功させようという類の手法です。ナチュラルハイジーンは「健康的な身体」になることが目的とはいえ、食事制限がありますので同類と考えます。

確かに効果があると思いますが、そのままではダイエットをやめた途端元通り、いわゆるリバウンドが発生します。せっかく苦労してダイエットしたのに、数倍の速度で元に戻られてはたまったものではない。ダイエット開始からリバウンドしないことを見据えて「太りにくい身体」を作る必要があります。

運動です。運動が必要です。特に有酸素運動。ところが有酸素運動には継続しにくい理由があります。

  • ・まとまった時間を確保する必要がある
  • ・普通に辛い
  • ・単純作業で飽きる

これを打破しないことにはダイエットが続かないと判断したため、いくつかのパターンを考え実践しています。

 

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◆3パターンの有酸素運動

まず大好きなスポーツを中心に据えます。私の場合はバドミントンです。バドミントンも有酸素運動(特に無酸素運動)には違いないのですが、何時間やっていても飽きません。

汗のかき方、息のあがり方、終わった後の疲労感はジョギングの比ではありません。夏場はTシャツを5枚ほど取り替えることになります。ところが全然辛くない。羽を打てる日は朝からテンションが上がりまくりです。

これは好きな運動をやって「結果的に有酸素運動」ができている最高のパターンです。自分にとって一番ダイエットに向いている運動、ということになります。一方、それだけでは足りないのも事実です。毎日バドミントンなんかできません。

というわけで「強制的に有酸素運動」をするためのパターンも考えました。真っ先に思いついたのが通勤です。何しろ平日は毎日欠かさず行えます。

今の職場は片道5kmほど。歩ける距離です。ところが革靴というのは一般的に長距離を歩くことを想定して作られていません。往復10kmなんて毎日歩いてたらあっという間に壊れます。また、通勤時間もかかります。

そこで自転車通勤に切り替えました。有酸素運動に加え、太ももとふくらはぎを程よく鍛えることができるものポイント高いです。雨の日は危ないのでお休み。梅雨時期どうしよう…

最後に「意識的な有酸素運動」としてジョギングやサイクリングを導入します。しばらくバドミントンができないときや、雨が降ったり休みが続いた日などは、意識して有酸素運動をします。ただし、決して無理をせず「やりたいときにやる」という自分ルールを作りました。

これら3つを組み合わせることで、運動を欠かさない身体作りをしていきます。

 

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次回は3週間目前に突入した「停滞期」についてご紹介します。