皮弁を閉じる手術の日のことです。

主治医おとめ座曰く再建手術が100だとしたら、今日のは1くらいです。




汗だくで病院へ着いて(この日東京30度超え)、水分補給とお手洗い🚻を済ませ…いつもの乳腺外科&形成のあるブレストセンター…ではなく、皮膚科や小児科、眼科あたりの形成外科の待合室へ行き、血圧を計り、緊張しながら待ちます。


名前を呼ばれて、診療室の隣の処置室に入ると、すでに主治医おとめ座がスタンバっていました。


乳房再建って、診察の度にその日に必ず写真を撮ります。どんなに化粧しても顔はうつりません。

正面から、斜め45度と。いつもの診察室だと斜め45度の視線の先にワンちゃん犬のぬいぐるみが置いてあり、そのぬいぐるみに向かい合わせるように指示されてましたが、今日はいないっっ不安クゥーン…




加えて、看護師さんもいつもの方達じゃないし、初めましての男性の研修医も参加してるっっ不安



皮弁のとこにマジックで書かれたり、先生、看護師さん達はパタパタと準備してる最中、先生おとめ座が思い出したように、


おとめ座今日は、音楽かかってないんですけど、もしiPadとかお持ちでしたら、かけていいですよ


あんぐりハッ

iPadじゃないですけど、速攻カバンからスマホ出しました。

イヤホンは使えないとのことで、処置室全体に音楽を流すことに。選曲にセンスが問われます。



ニコニコ 先生、何の音楽好きですか?


おとめ座01goodfeelingさんがリラックスするもので、何でもいいですよ


ニコニコ リラクゼーション系の眠るやつですか?


おとめ座たぶん、手術時間が2時間くらいかかります笑


処置室全員がきける曲…ビルボードヒッツ邦楽っていうチャンネルにしました。(Mrs.グリーンアップルとかadoとか米津玄師とか)

歌詞をきくとことに集中することで、緊張を和らげる作戦炎頼む。私のリスニング力。



とはいえ、やっぱり、麻酔の注射あたりは、緊張して息が止まるかと。仰向けになったら、急に咳こみそうになっちゃうし。

痛かったら、麻酔追加するので、いつでも言ってくださいねと主治医おとめ座は言います。



バイポーラ

鉗子

血が出るときは下から切って×&※@%…




とか主治医おとめ座が真剣な声で医療用語連発で、

ドラマでみる手術シーンみたいで、緊張マシマシ不安

ちがうところで、リスニング力発揮。



不安痛いです

おとめ座ごめんなさい。ごめんなさい。(麻酔を)入れますね



4回くらい、痛いですって言っちゃったんですよね…。

その度に、麻酔入れてもらいました。

腿の皮弁が生きていて、移植した血流もとてもいい状態だと伝えられました。生きているから、嬉しいけど、痛いものは痛いです。


こんなこと↑書くと、誰も乳房再建しないと思われそうですが、その後の手術では、麻酔がきいて、adoの唱の頃には、気持ちがadoにもっていかれてました。



2回ほどベッドの上で上半身だけ起き上がって、あぐらかいて、垂れたお胸をみて、調整します。


縫っているとき、皮膚が引っ張られましたが、全然痛くはありませんでした。





ブリンバンバンブリンバンバンブリンバンバンボンスター

ちょっと前にこどもゲラゲラと一緒に踊ってました。クリーピーナッツ。


この曲が終わった瞬間


おとめ座終わりました~キラキラ


1時間半くらいかかってました。

血圧計って、ゲンタシンの塗り薬と抗生物質と鎮痛剤をいただいて帰りました。



長くなっちゃったので、続きはwebで。