ベンケイソウ科、クラッスラ属、花月の育て方と植え替えについて、
自分なりにまとめましたので紹介したいと思います。
原産は南アフリカの乾燥地帯で、1~3m程度まで成長します。
日本でも昔から「金のなる木」と呼ばれて、育てられている品種です。
〇使用する土については
・ 使用する土は、水はけの良い土(サボテン/多肉植物の土など)を使用します。
・ 肥料は元肥だけでも十分に育ちます。
〇季節毎の育て方を紹介します。
・春と秋
風通しがよく、日光のよく当たる場所で育てます。
水やりは、土が十分に乾いて2~3日後に与えます。
水やりの頻度ですが、おおよそ1週間に1回程度となります。
あげる時は、鉢底から水が出るまで、たっぷりと与えます。
植え替えは、春頃が最適な時期となります。
・梅雨時期
長期間、水をあげ続けていることと同じになってしまい、
根腐れすることがありますので、雨の当たらない場所に移動するか、
雨が降ると時は、カバーを軽く掛けて、雨が当らないようにします。
水やりは、2週間に1回程度、鉢底から水が出るまで、たっぷりと与えます。
・真夏
炎天下に置いておくと、葉がポロポロと落ちることがあります。
半日陰になる場所に移動するか、遮光ネットをかけて夏をしのぎます。
水をあまりほしがらない時期になります。
葉が萎れてきたら夕方に少くな目に与えます。
・冬
秋の終わり頃から、水やりの頻度を下げてゆき、
気温10度以下になる頃から完全に断水をします。
耐寒性は低いので、サンルームや家の中に移動すると無難です。
移動が困難な場合は、100均で売っている様なプチプチのシートなどを
かぶせて越冬させますが寒気が強いと、痛みがでます。
冬に開花します。
○植え替えについて
植え替えの様子については、YouTube動画をご参照ください。
以上、花月の育て方でした。
<YouTube動画>