ドラゴンフルーツの原産地は、メキシコや中南米などの熱帯地域で、森林性のサボテンです。 

日本では「ドラゴンフルーツ」と呼んでいますが、正式名称は「ピタヤ」です。 

7~9月頃に、1夜限りの白くて大きな花 (30cm位) を咲かせます。 

人工授粉すると結実がよくなります。 花が咲き終わった後、約3ヶ月くらいで実が完熟します。 

 

○ドラゴンフルーツの育て方 

種から育てることもできますし、挿し木で増やすこともできます。 

 

・使用する鉢

  鉢底の穴の大きい、または穴の多い鉢を使用します。 

 

・使用する土

 サボテン/多肉植物用の土だと、水はけが良すぎる様です。 

 水はけの良いプランター用の土や、プランターの土にサボテン用の土を混ぜて使うと良いと思います。

 

・植え替え時期 

 春が最適です。

 

・日光 

 春~秋は、日がよく当たる風通しの良い場所で育てます。 

 真夏の炎天下では、葉焼けを起こすことがあるので、半日陰の場所で育てるか、 遮光シートを使用します。

 冬は、10度を下回る頃になったら、サンルームや家の中で管理します。 

 

・水やり 

 春~秋は、土がしっかり乾いてから与えます。

 水を与える時は、たっぷりと与えます。

 水を与える間隔は、使用する土によって変わりますが、概ね10日~14日に1回位となります。

 梅雨時期は、雨が直接当たらない様にカバーをかけます。

 熱や湿気がこもらない様にするため、密封しない様にします。 

 台風時期は、雨や突風、塩害に気をつけます。 

 ドラゴンフルーツは背が高くなりますので、鉢が倒れやすいです。 

 直撃する時は、サンルームや家の中に避難した方が無難です。 

 冬は、10度を下回る頃になったら、サンルームや家の中で管理します。 

 

以上が、ドラゴンフルーツの育て方でした。

 

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