ブルーベリーの葉の紅葉が

とてもキレイ



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12月のエネルギー

 

 

 12月に入り、5日の双子座フル・スーパームーンへ向かう今、いくつかの重要な動きが進んでいます。土星・水星・海王星が相次いで順行へ転じることで、徐々に前進する感覚や明確さが戻りつつありますが、主要天体がまだ旧サインに残っているため、どこか「二つの世界の間にいる」ような感覚や、次の章へ移る前の空白期間が続いています。本格的な新しい局面が形を取るのは、2026年前半から中盤にかけてになりそうです。

 

 私たちは宇宙が静かに新しい章への扉を開こうとしている、その移ろいの時期の真ん中に立っています。12月はクリスマスや年末という特別な時間が重なり合い、外側の光と内側の光が深いところで交わる季節が訪れています。まるで世界全体が大きく深呼吸をしながら、ゆっくりと時間のページをめくっているような静かな切り替わりの気配が広がっています。

 

 この12月は、

自己メンテナンスを最優先にする月となります。

クリスマスや年末の予定で

エネルギーが乱れやすいため、

まとまった長い休息時間を取るよりも、

むしろ日常の中で

「こまめな自己チェック」が何より大切です。

お腹(おへそのあたり)とハートに

手を当てて呼吸し、

「気分を変えようとせず、ただ今の状態を感じる」

時間を1日に何度か取ることがポイントとなります。

なぜなら、

高周波のエネルギーが強く流れ込み、

古いエネルギーが浄化されている最中だからです

 

 12月から2026年1月前半にかけて、高い周波数のエネルギーが入り込み、古い「重たい」エネルギーが押し流されています。軽さや変化を感じる人もいれば、家系や集合意識レベルの古いパターンが強く浮上して「しんどさ」として体験している人もいますが、それも上昇プロセスの一部なのです。土星・水星・海王星が順行へと向きを変え、前へ進むための光が少しずつ差し込み始めていますが、主要天体がまだ旧サインに留まっているため、私たちの意識は「二つの世界の狭間」に立ち、まるで古い世界と新しい世界のあいだを、静かに行き来しながらバランスを探っているような不思議な揺らぎの中にいる感覚が続いています。

 

 「未来はすでに始まっている」という言葉が、この時期の本質を表しています。2028年頃に地球でより「当たり前」になっているはずの高い周波数が、すでに今、動き始めているのです。過去や不安ではなく、「これからどう在りたいか」、「どんな現実を創りたいか」に意識を向け、12月のうちから意図やアファメーションを書き出すことが推奨されます。私たちは、これまで宇宙が編み上げてくれる流れに身を委ねていた段階から、自分自身がその編み手となって現実を形づくっていく段階へと移行しつつあります。これまでは「宇宙が整えてくれるように」と祈るように意図を送っていたかもしれませんが、いまは宇宙との距離が縮まり、同じ周波数で動けるようになり、自分の手でロープをつかみ、編み目の形を選べる段階に来ているのです。

 

 上昇するときは、慣れ親しんだものを手放す必要があります。自分がひとつ上のステージへ進もうとすると、人との関わり方や日々の役割、ふだんの振る舞いなどに、どうしても変化が生まれてきます。特に「本音を言うようになる」などの変化は、関係性の再調整を招くこともあるでしょう。しかし、それは不自然な縛りを外して、より自由で大きな自分のゾーンへ移行しているサインです。この移ろいの時期には、波動が合わなくなった関係が自然に離れていくことがあります。争いではなく、ただ静かに道が分かれていく別れ。その背後には、魂が次の段階へ向かうための優しい導きが働いています。

 

 また、多くの人が「過去の自分の殻」と向き合い、かつて重要だと思っていた肩書きや成功、安定といった価値観がふっと色あせて感じられるかもしれません。これからの時代は、心と心が共鳴するつながり、分かち合い、協働、内なる真実に沿った暮らしが中心へと回帰していきます。「未来に持っていけないもの」がどんどん露出していく流れの中で、これからの高い意識状態の地球にはそぐわないシステム・仕組み・慣習は、支配力を失い始めるでしょう。社会レベルだけでなく、自分自身の生活でも「もうこれ以上は合わない」、「未来には持ち込みたくない」と感じる関係性や習慣が浮き彫りになり、自然に手放しのタイミングが訪れます。

 

 対立や戦いのエネルギーが強く表面化し、手放しのために噴き出している時期でもあります。個人レベルでも世界レベルでも、「支配・優位に立ちたい」という動機から生まれる戦いのエネルギーが目立ちやすくなっています。そのエネルギーに巻き込まれそうになったときは、「これは支配・支配されのゲームなのだ」と認識し、ハートとお腹に手を当てて一度自分に戻ることが大切です。そして古い支配構造、長いあいだ社会に根づいてきた古い支配的な価値観や仕組みは、まるで終わりを迎える直前に最後の抵抗をしているかのように、不安定で荒い動きを見せています。これは男女の対立ではなく、世代を超えて染みついてきた「古い力の形」そのものの解体です。いま起きているその現象は、まるで古い大木の最後の軋みのように、過去が音を立てて崩れていく過程なのです。

 

 新しい世界の始まりは、実はとても身近な場所にそっと現れます。マスメディアは恐れや不安を大きく取り上げがちなので、それだけに意識を向けていると未来が暗く見えてしまいます。けれど、身の回りの人々や地域のコミュニティ、小さな取り組みや草の根の活動に目を向けると、「新しい流れ」がすでに静かに芽吹いていることに気づけるでしょう。

 

 12月は

「冒険」と「自由」のテーマが立ち上がる時期です。実際に新しい体験や自由さを味わう人もいれば、

「今は身動きが取れないけれど、

来年以降の冒険や自由のビジョンを描き始める」

人もいます。

すぐに現実を変えられない場合でも、

中長期的な意図設定をしておくことで、

流れがそちらに動き出すのです。

そして「与える・受け取る・感謝」が

豊かさと流れの鍵になります。

クリスマスや年末行事という枠を超えて、

「何を与えたいか」、

「何を受け取ることを自分に赦すのか」、

そして

「今年2025年に心から感謝できることは何か」

を見つめることが、

今月の大きなテーマとなります

感謝のエネルギーにしっかり浸ることで、

この1年のギフトが自分の内側に定着し、

次のステージへの準備が整っていくでしょう。



中略*



12月5日双子座満月

 

 2025年12月5日、日本時間8時14分ごろ、

双子座で満月を迎えます。

この満月は、

月が地球に最も近づく軌道位置(近地点:perigee)

と重なるフルスーパームーンがやってきます!

 2025年という大きな節目のエネルギーを

静かにまとめ上げ、

私たちを新しいサイクルへと

送り出すかのように広がっています。

今月は一年の締めくくりであり、

冬至、クリスマス、そして年末という

特別な時間が重なり、

外側の光と内側の光が

深いところで交わる季節です。

 

フルスーパームーンの特徴

  • 普通の満月より 大きく・明るく 見える
    (見かけの直径が約14%大きく、明るさが約30%増すことも)

  • 地球との距離が近いため、エネルギー的にも「強い満月」として扱われやすい

  • 潮汐・感情・体感として 「引き寄せる力」 が強まると感じる人も多い

  • エネルギーが極まる

  • 感情が浮上しやすい

  • 浄化・開放・転換のタイミング

  • 「手放すもの」と 「次に進むための意図」が明確になる

スーパームーンは天文学的な現象ですが、
満月が象徴する「ピーク」「解放」のエネルギーがさらに拡大されるため、
「特別な満月」として扱われています。


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 この満月は、天に広がる複数のエネルギーが交差しながら、年末に向けて意識を大きく切り替えるよう促すタイミングとなっています。射手座に位置する太陽と向かい合う形で、双子座の月は情報や思考の動きを活性化し、日々の選択やスケジュールの流れを一気に速めていきます。射手座の太陽が魂の真実を照らし、向かい側では双子座の光を宿した満月が、考え続けてきた問いや、胸の奥にしまっていた願いを浮かび上がらせています

 

 その一方で、これまで当たり前のように受け取ってきた誘いや役割に対して、ふと立ち止まり、本当に必要なものとそうでないものを選び直す感覚が静かに訪れているかもしれません。今回の満月は、とりわけ運命のノードと精密に角度をとるため、普段の満月以上に「分岐」の色合いが強く現れます。魚座のノースノードは、心が自然に向かう方向だけを残し、不要な荷物をそっと手から離すようにと告げています。乙女座のサウスノードは、義務感や「やっておくべき」という思考が、どれほど心身に負荷をかけていたのかを気づかせてくれるでしょう。チャートに描かれたミュータブルサインの緊張感は、忙しさの中にあっても、内側ではすでに静かな方向転換が起こっていることを示しています。

 

※ミュータブルサイン

12月5日の双子座満月のホロスコープにおいて、これら4つの可変宮の星座に惑星が配置され、互いに緊張関係(スクエアやオポジションなどのアスペクト)を形成していることを示しています。

具体的には:

  • 双子座に月
  • 射手座に太陽
  • 乙女座にサウスノード
  • 魚座にノースノード

これらが十字のような配置(グランドクロス)を形成し、情報の混乱、選択の必要性、方向性の模索といったテーマが強調されることを意味しています。

 

 

 双子座の光で満ちるこの満月は、

山羊座の金星と微妙な角度で響き合いながら

(コンジャンクション)、

私たちの内側に積み重ねてきた価値観や、

長い時間をかけて育ててきた思いを

静かに浮かび上がらせています。

まるで今年一年の歩みが、意識の深い場所で

そっと再構成され、

別々の出来事だったものが

ひとつの物語へと紡がれていくようです。

無意識の奥に沈んでいたテーマに
気づく人もいるかもしれません。
これまで向き合ってきた変容のプロセスは、
この満月の光に照らされて、
次の扉へ進むための「最終調整」として
完了しつつあります。

 

 この満月の背景では、水星が蠍座で順行に転じ、土星と海王星が滞在する魚座、そして蟹座の木星へと美しい調和の三角を描いています。感情の深いところに沈んでいた本音が、ゆっくりと輪郭を帯び、何に心が反応し、どこに疲れが溜まり、何が自分をやさしく潤すのかが、以前よりも明確に分かるようになってくるでしょう。頭では「行ったほうがいい」、「引き受けるべき」と思っても、身体が重く沈むように感じる場面があるなら、それは無理をしないよう知らせるサインです。逆に、ふっと軽やかになり、エネルギーが自然に引き上がる方向があるなら、そちらが今の自分に合った選択であることを宇宙は静かに教えてくれています。

双子座の月は判断を急がせますが、この時期はあえて立ち止まり、ひと呼吸置いてみることも大切です。最初の答えではなく、二度目に浮かんだ感覚のほうが、より繊細に整った未来への扉であることもあります。変化の流れの中で、心と身体が軽くなるほうへと進むだけで、状況は自然と整っていきます。

 

 太陽・水星と木星の真正面の配置は、ここから来年へと向かう大きな「視野の広がり」を促しています。今年に入ってから積み重ねてきた気づきが、急に線となり、形となり、未来へ伸びる一本の道を描き始めるようなエネルギーです。情報が多く、気持ちも揺れやすい時期ですが、その揺らぎこそが直観を鋭くし、本当に大切なものを見極めるきっかけになります。2025年を通して集めてきた体験や学びが、ここで一度深い理解へと転換し、それが2026年への「羅針盤」となって輝き始めます









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