静かに降り注がれる月の光を、この身体全身に浴びる

昼間の太陽のような派手さはないけれど、

しっとりとした感じが妙に心地よく

心をなだめてくれる。


そのままでいい、それでいいのだと・・・。


心が静かになっていく、

そして浅瀬からどんどん深みへと奥深く誘われる。


すべてがゆっくりとした動きになり、

やけに心臓の鼓動がその存在を主張するかのように
「ドクン、ドクン」と全身に響き渡る。


すべてが落とされ本当に必要なものだけが残る、

この心臓の鼓動が教えてくれるようにシンプルに、

ただ、ここに存在する「わたし」がいる。


何者でもない「わたし」、

もはや「わたし」とさえ呼ぶ事ができない

純粋な存在がここにあるのです。


何も複雑なことはないと、

何も証明する必要はないのだと、

ただそのあるがままに気づいていればいい、

そんなメッセージが

その深みから聞こえてくるのです。 


しばらくそこにある静けさに身を横たえ

「源泉」とひとつになるのを感じていると

もはやこの身は、溶けてなくなり、

あとかけらもなくなるのです。


ただ、ドクンドクンという宇宙のリズムだけが

沈黙にこだましている。


あるがままに見る、あるがままに聞く、

あるがままに感じる、

今あなたの目の前に目覚めの扉、

創造性の扉が開かれようとしています。






7/9はGate#63「必要な情報がもたらされる日」。

惑星をとりまく光のゆりかごに守られ、
十分な栄養が与えられる時。

宇宙からは閃きが、
地球からは滋養がもたらされる。

色、音、形、数字などを通して、
必要な情報が伝えられるだろう。

(数字のメソッド/辻麻里子)




クリエーションはクリエイティブから生まれる
何もないところから何かを生み出そうとする時、

そこで必要な要素は

クリエイティブであるということ、

特別な素材や道具が必要なのではなく、

ほんの少しのアイデアや工夫そして広い視野。


私たちのまわりには

私たちの成長を助けてくれる様々な素材が

あちこちに散りばめられていること、

そうだ、存在はいろんな形で私たちに

力を貸してくれている。


何度もぶち当たる壁、そして

何度もぶつかることで気づく

そこに書かれている「思い込み」という言葉。


それが故に

見えなかったもの、聞こえなかったものも

少なくない。


でも、この「思い込み」を

自分の強さとして受けとる時、

「信じる力」があることに気づく。


その力をクリエイティブに使うとき

新しい何かが生み出される、

そしてそこにある「歓び」を感じる。


どんな素材も

人生を楽しむために用意されていることを知るとき、

冒険するようなワクワクした感じがやってくる。


今ここを出発し、今ここに戻ってくる旅。


その瞬間にある新しい発見、

さあ、出かけよう宝探しの旅へ!