INTRODUCTION
介護士でありながら、42人を殺めた殺人犯・斯波宗典に松山ケンイチ。その彼を裁こうとする検事・大友秀美に長澤まさみ。社会に絶望し、自らの信念に従って犯行を重ねる斯波と、法の名のもとに斯波を追い詰める大友の、互いの正義をかけた緊迫のバトルが繰り広げられる。
他に鈴鹿央士、坂井真紀、戸田菜穂、藤田弓子、柄本明といった実力派俳優が出演。現代社会に、家族のあり方と人の尊厳の意味を問いかける、衝撃の感動作だ!
𓂃 𓈒𓏸𑁍 𓏸𓈒 𓂃𓂂ꕤ*.゚𓂃𓈒𓏸 𑁍𓏸𓈒 𓂃
お母ちゃんに
イコイコ( *´ω)/(´A`。)アゥゥ
してもらった
この時のことが、想い浮かびました。
* この記事は、
2012年12月22日に更新した記事です。*
病院からの帰り道
雨に濡れる道を
泣きながら運転して帰って来ました
家に戻ってからは泣かないようにと
車の中で
流れるままに思いっきり泣いたつもりでした
心配している両親に
お帰りと迎えられ
どのようなことをしてきたのかを
淡々と話し始めました
両親の顔を見ることは出来なくても
涙を流すことなく
ダンナさまが叫んでいた様子まで話終えました
が…
一瞬の沈黙があり…
「 可哀想だったよー! 」と
子どものようにわんわんと
大きな声で泣き始めてしまいました
そんな私を母が抱きしめ
ごめんねと私に謝りました
「 いつもいつも
家族のことを
一人でやらせてごめんね 」
はっとしました
決して母に対して言ったつもりはなかったのですが
ダンナさまが事故に遭い
病院からの帰り道
雨に濡れる道を
泣きながら運転して帰って来ました
家に戻ってからは泣かないようにと
車の中で
流れるままに思いっきり泣いたつもりでした
心配している両親に
お帰りと迎えられ
どのようなことをしてきたのかを
淡々と話し始めました
両親の顔を見ることは出来なくても
涙を流すことなく
ダンナさまが叫んでいた様子まで話終えました
が…
一瞬の沈黙があり…
「 可哀想だったよー! 」と
子どものようにわんわんと
大きな声で泣き始めてしまいました
そんな私を母が抱きしめ
ごめんねと私に謝りました
「 いつもいつも
家族のことを
一人でやらせてごめんね 」
はっとしました
決して母に対して言ったつもりはなかったのですが
ダンナさまが事故に遭い
高次脳機能障がいになってから
介護も訴訟も何もかも
ずっと一人で現場に対応してきた私
いつもいつも淋しかったのです
そしていつしか口癖のように
"いつも私は一人でやってきた"と
口にするようになっていたのです
その言葉が
母を傷つけていました
足を引きずりながらも
いつも元気な笑顔で家族を支えてくれている母
父の介護もあり
現場に来ることは出来なかったけれど
家のことを母が支えてくれているからこそ
私は今も
現場で頑張れるのです
「 嫌な役を
一人でよく頑張ってきたね 」
私の頭をいい子いい子しながら
母がほめてくれました
お母さん
ごめんね
気づかぬうちに
お母さんを傷つけてしまってごめんね
お母さんがいつも
家にいてくれたからこそ
私は現場で頑張ってこれたんだよ
ありがとう、お母さん
たくさんたくさんありがとう
小さな子どもを抱きしめるように
今の私を抱きしめてくれてありがとう
愛してるよ、お母さん
お母さんの子として
産んでくれてありがとう
介護も訴訟も何もかも
ずっと一人で現場に対応してきた私
いつもいつも淋しかったのです
そしていつしか口癖のように
"いつも私は一人でやってきた"と
口にするようになっていたのです
その言葉が
母を傷つけていました
足を引きずりながらも
いつも元気な笑顔で家族を支えてくれている母
父の介護もあり
現場に来ることは出来なかったけれど
家のことを母が支えてくれているからこそ
私は今も
現場で頑張れるのです
「 嫌な役を
一人でよく頑張ってきたね 」
私の頭をいい子いい子しながら
母がほめてくれました
お母さん
ごめんね
気づかぬうちに
お母さんを傷つけてしまってごめんね
お母さんがいつも
家にいてくれたからこそ
私は現場で頑張ってこれたんだよ
ありがとう、お母さん
たくさんたくさんありがとう
小さな子どもを抱きしめるように
今の私を抱きしめてくれてありがとう
愛してるよ、お母さん
お母さんの子として
産んでくれてありがとう