この時以来の
 




11日(木)22:45頃
寝室から わたしを 呼ぶ声

直ぐに母の元へ行くと

胸が苦しいとうったえ
左横を向き 激しく肩を揺らし
なんとか息をしている、母


あ!ニトロを使わなくちゃ!


「お母さん!ニトロはどこに置いてるの!」

「その辺にある…」


意識はあるが、苦しくて、
まともに答えることが出来ない


見当をつけ 引き出しを探り
ニトロを見つけた



22:47  
1錠目のニトロを舌下に

様子を見ていても 息苦しさは変わらない

22:51  
2錠目のニトロを舌下に

ほんの少し マシになったようには見えたが
眉間にシワを寄せ 息をする唇が震えていた

22:57
3錠目のニトロを舌下に



お手当てをしていても
息苦しさは続いていた



訪看さんに来ていただこう



ダンナちゃんに
母の隣りに 寄り添っていてもらい
わたしは家電へと


現状を説明し
緊急で来ていただけるよう、お願いした。



23:10過ぎ頃
訪看さん 到着


必要な確認事項を 確認し合い

胆石発作の際にお世話になった総合病院へと
連絡してくださった
(サチュレーション 85 上がらない)


総合病院から
救急に電話をして来てもらい
救急隊から病院へ連絡をもらえるようにと
指示された



救急車の中で
総合病院に電話して説明したところ

循環器内科のある 大学病院へ 行った方がいい
との指示で
行き先を 大学病院へと 変更


23:48頃、
大学病院の 救急搬送口に 到着。






総合救急の 受付を 済ませ

待合室でひとり
処置後の説明を 待っている、今。







この場に居て、ふと想い浮かんで来た。

2006年に ダンナちゃんが 救急搬送され

呼ばれて 慌てて来た あの時と、

同じ場所に居るんだ、わたし。



あの時も

かなりの長い時間

待たされてたな









✱ 追記 ✱


12日(金)1:50頃 医師に呼ばれ 診察室へ

再度 詳細を 確認され

再び 医療従事者ですか?と 訊かれた


「心不全」を起こしている状態だと思われる

カテーテルを入れる検査を行うかどうか

他の医師とも相談していく

(何がきっかけで「心不全」を起こしたのか
原因を探っている)


今は お薬の点滴と

肺が潰れないように マスクを着けている

(苦しさは変わらず)


母本人も、わたしも
延命治療は望まない旨を、確認された。



引き続き、待合室で待機。









4:05頃
EICU病棟に入院

今直ぐに必要な書類への記入は終わった
(ようだから)

もう少ししたら、一旦
帰れるかな



珍しく 緊張して
少し 氣持ち悪い、今。(笑)







4:57 タクシーで帰宅

氣持ち悪いので、

(タクシーの運転手さんとは、
陽氣にお話ししてたけど w )

取り敢えず、ひと眠りします。