この言葉の意味を理解しようとするとき、
そこで思考が動き出すのがわかります。

それはとても自然なことです。

日常生活の中にある様々な状況の中で、
判断し選択すること、
そして理解し記憶することはとても重要です。

ですが、
習慣的に感じることを
頭で理解しようとしてしまいがちです。

真のコミュニケーションそしてつながりは、
マインドを通してではなく
ハートのスペースを通して体験するという
素晴らしい機会があなたに訪れています。

あなたを不安にさせ
そして苦しめているものが何かに気づき、
そしてそれらのことを
ハートでただそのままを感じる。

どうにか良くしよう、
問題を解決しようという努力は必要ないのです。

あなたが
あなた以外の何者かになる必要はないのです。

ただ、シンプルに今感じている感覚に
ハートを開いていきましょう。

生があなたに与えている
素晴らしいこの機会を信頼してください。

ただ身を委ねること、それは
自然に何かが起きることへと
あなたを導いてくれるでしょう。

身体の緊張を感じそしてその緊張が
自然にくつろぎの中へと解き放たれて行く、
そのくつろぎの感覚に気づいて下さい。




5/11はGate#55「行動に移す日」。

今という瞬間に、この惑星地球に生きる喜び。

そして、森羅万象への感謝。

地球に来た時よりも帰る時の方が、
少しでも地球が輝いているように。

ハートに光を灯し、
今、自分にできることからはじめてみよう。

(数字のメソッド/辻麻里子)




さあ、いつもの場所に戻ることにしよう、
安らぎと静けさが横たわるあの場所へ
あなたがたは、
ここでしばらく自由にお過ごし下さい、
私は少しこの場をはなれることにします。

来客を拒む事もなく、
また追い返す必要がないことを、
あなたは知っています。

ただ、招き入れ迎え入れるだけでいいことも、
あなたは知っています。

相手をもてなし、話を聞く必要もないことを、
そこでは何もしなくて良いことを知っているのです。

ただ、静かな平安に満ちたあの場所へ
戻るだけで良いことを。

思考、それは思考であって
「わたし」ではないことを、
感情、それは感情であって
これもまた「わたし」ではないことを知るとき、
そこにはただ「見守る」という
傍観者がいることに気づきます。

「わたし」と呼んでいる
「自我」ではない「わたし」が
そこに在ることに気づかされるのです。

それは、時間や空間を超えて、
また時間や空間の中に、すべてを超えて、
またすべての中に在る透明なるもの、そして沈黙。

深い深い海の底に横たわる静けさのように、
表面でどんな荒波がたとうとも
乱されることのないその沈黙が「わたし」の中心に
横たわっていることを知ります。

無常のなかにある永遠が
そこにあることを知ります。

沈黙や平安を通して
自然にコミュニケーションがもたらされることを
知るでしょう。