『芭蕉扇』〜 風鎮めの秘薬「定風丹」〜『鬼神』、来てるよねぇ。いつもにも増して、精霊たちが賑やかだった、早朝お散歩。🐾𓏸𓈒(ง ˙˘˙ )ว︎💕︎💕つづき鉄扇公主(てっせんこうしゅ)は、『西遊記』などに登場する宝貝である扇「芭蕉扇」をもったキャラクターである。日本では「羅刹女」(らせつにょ、或いはらせつじょ)の名前で知られているが、中国では「羅刹女」は「女の羅刹天」を指す普通名詞であるため、この名前(または「鉄扇仙」の名)で呼ばれる。火焔山より西南に千四五百里もの先にある翠雲山芭蕉洞に住み、火焔山の燃え盛る炎を消すことが出来る秘宝・芭蕉扇を持つ地仙・羅刹女は鉄扇公主とも呼ばれている。羅刹女は牛魔王の妻であるが、牛魔王が愛人の玉面公主(正体は玉面狸)を作って芭蕉洞へ帰って来ないため不機嫌を募らせていたところに孫悟空が芭蕉洞を訪ね、火焔山の炎を消すために芭蕉扇を借りたいと頼み込む。ところが鉄扇公主にとって孫悟空は息子である紅孩児の仇であるため、彼女は烈火の如く怒り狂って、追い返そうと二振りの青峰の宝剣をもって襲い掛かる。2人は夕刻まで一騎討ちを続けるも、形勢不利と見た鉄扇公主が芭蕉扇で悟空をあおぎ吹き飛ばしてしまう。 悟空が一晩かかって吹き飛ばされた先は、かつて黄風大王の件で世話になった霊吉菩薩の住む小須弥山であった。悟空から事情を聞いた霊吉菩薩は風鎮めの秘薬「定風丹」を彼に与える。再び芭蕉洞に取って返した悟空は昨日と同じように鉄扇公主を呼び出し、両者は再び一騎討ちを始める。やがてひるんだ彼女は 芭蕉扇で悟空をあおぐが、少しも飛ばされる気配が無い。せせら笑う悟空を気味悪がった公主は芭蕉洞に逃げ帰り、堅く扉を閉めてしまった。疲れて喉に渇きを覚えた彼女は、侍女に命じて茶を持ってこさせる。ところが、孫悟空が1匹の虫に化けてお茶に飛び込み、そうとは知らずにお茶を飲んだ鉄扇公主の胃の中で暴れ回ったため鉄扇公主は腹痛に苦しみ、遂にたまりかねて孫悟空に芭蕉扇を渡すと約束するが、その芭蕉扇は偽物であった。さっそく悟空は それを持って火焔山に向かうが、偽物であったため逆に火の勢いは強まり、全身に炎を浴び両股の毛まで焦げてしまう。ほうほうの態で引き返してきた彼の前に火焔山の土地神が現れ、公主の夫の牛魔王に頼むよう勧める。しかし悟空が牛魔王を訪ねる途中、玉面公主と偶然いざこざを起こしてしまった為、「俺の妻や妾に無礼を働くとは」と牛魔王とも交渉決裂となってしまった。この後、彼らの間で 芭蕉扇をめぐって化けくらべや騙しあいなど、数々の戦いや駆け引きが繰り広げられる。やがて哪吒太子たち天将の加勢もあって牛魔王が捕らえられたので、鉄扇公主も観念して悟空に本物の芭蕉扇を渡し、自らも 正しい道に 入るべく 修行を積むために地上を去った。鉄扇公主 - Wikipediaja.m.wikipedia.orgわたしは 足元を見ていたふかふかの大地を踏みしめ歩くことが出来る地元の土地に 感謝しながら足元に咲く花を、愛でていた。その音は 突然わたしの直ぐ左の樹から、聴こえてきたのだった。