9歳半と長生きしてくれた、おじいちゃんウサギ。
私が飼っていたのは9年3ヶ月位。
ペットショップで見かけ、その姿が幼少期から大事に持っていたネコのぬいぐるみに似ていて、気になって何度も見に行った。
見に行く度に『まだ売れていませんように』って思いながら、早足でゲージ前に。
そして、あるとき私が夫に黙って急に家の子にしたから、夫は帰宅してビックリしていたなぁ。
その頃はまだ結婚前だったから、ウサギの名字は私の旧姓で名前はマフィンに。
マフィンは凄く元気で、たまにお散歩に公園に連れていくと爆走。
私が引っ張られる位強い力だった。
家の中でもピョンピョン。
なぜかauの充電器が好きで、気付くとかじられていて何度も買い換えた。
マフィンは生まれつき下の歯が足りなくて、伸びては病院でカット。
初めて見たときは私が恐くなってしまい、それ以来マフィンの病院は夫の役目。
歯のカットで病院のお世話にはなったものの、一度も病気や怪我なく元気でいてくれた。
それが、昨日…
息子がお昼寝した隙に、ブラッシングと爪切りをしようと抱っこ。
ブラッシング中なんだか、口が紫がかっていて元気がないので、近々病院に連れていかなきゃな…なんて考えていた。
息子が起きて、マフィンに近づいてきたので小屋に戻すとマフィンはトイレに。
でもトイレに上がれず、ヒクヒクしていたので「マフィン❓どうしたの❓大丈夫❓」とトイレから離すと、倒れて小さな声で「キュー…」と鳴いた。
すると手足がピーンとなり、動かなくなった。
私があたふたしている間に目も閉じていて、眠っているみたいだった。
でも身体は硬くなっていて、『あ、これはもうダメだ』って思った。
タオルで包んで、保冷剤を敷いてウサちゃんバッグに入れた。
いつもはバッグに入れると、抵抗するマフィン。
震災のときでさえ抵抗したくせに、もう抵抗しない。
子どもみたいにワンワン泣いて、息子にキョトンとされる。
夜ご飯も食べれないまま、とりあえず息子をお風呂にいれて寝かしつけ。
夫が帰ってきてから、『私が食べずに母乳が出なくなったら息子が可哀想』と思って、ご飯を食べた。
こんなに悲しくてもお腹って空くんだなって思った。
そして今日、ペット斎場でマフィンを火葬して貰いました。
斎場は思っていたより綺麗で、斎場の人も凄く親切でした。
私は、最後にマフィンの顔を見て「長生きしてくれてありがとう。うちの子になってくれてありがとう。おやすみ」と声をかけました。
涙がとまらなくて、胸が締め付けられるよう。
子どもが産まれてから、マフィンのブラッシングもあまり出来なくなり、撫でてあげることも少なくなった。
私の都合なのに…
なんて責任感が無いんだろう。
こんなんじゃ、もうペットを飼ってはいけないな。
後悔したってしょうがないし、寿命だったのも分かってるけど『もしこうだったら』とか『もっとこうしてたら』が出てきてしまう。
でも、私はマフィンと出逢えて幸せでした。
ありがとう。
