<高野山 ちょい旅 編>
先週、代休をつかって、開創1200年の高野山を訪れました。
町石道20kmのトレッキングは、とにかく暑かった!
仏さまのお顔をみるのが好きになったのは、ここ数年のことでしょうか。
心が疲れてるのかな。
平日だったので、御開帳中の、金剛峰寺のご本尊様のお顔にも、ゆっくり向き合うことができました。
そして、圧巻だったのが、霊宝館。
国宝、重文級の作品を、ゆっくりと、間近で見られます。
快慶の四天王立像の前で、釘づけになり、
運慶の不動明王座像と八大童子の前では、ソファに座って数十分、ゆっくりと鑑賞。
今回は、なぜか、優しい顔の仏様よりも、怖い顔の不動明王さまの数々に魅かれてしまいました。
あの険しさに満ちた顔の前に立って、自分の弱い心を叱ってもらえたような気持ちになったからかな。
<おまけ: GW、出張便乗のS州の旅 編>
大好きな、リンゴの可愛い花
桜が見頃の神道
黒姫山&妙高、かっちょいい~
美しい、高妻山
カタクリのお花です
なんとか見られた、咲き初めの水芭蕉
<おわり>
すっかり、ブログを放置しまくっておりました。
きょうは、通院日だったので、久しぶりに更新しようと思います。
ほんとは11月だったのが、都合が悪くなって、今日に変更してもらったので、
なんと、9カ月ぶりの病院でした。
超ひさしぶりに、最寄り駅に降り立つと、
再開発だかなんだかで、駅の周りはす~っかり様変わりしておりました!( ̄□ ̄;)
おかげで、この5年間で確立した、通院日の、ゲン担ぎの儀式(?)に大きな支障が・・・
<いつもの儀式>
①駅の近くの食堂で、海鮮丼の昼ご飯。
②J堂で本を物色。
③スタバで心の準備。
④病院。
⑤ご褒美に、玉●焼きを食す。
⑥クリア祝いに、会社の同僚達へ最中を買う。
⑦電車から海を眺めながら、元気でいることに感謝しながら家へ帰る。
①のお店はお休み (>_<)
②の本屋は、ビルごと消滅しておりました (+_+)
③のスタバも、駅ビル再開発のため、消滅 (@_@)
意気消沈したまま、時間が余りまくりなので、歩いて、病院へ向かいました。
いつもの儀式ができなかったうえ、
先週、原因不明の39度以上の高熱で、寝込んでいたこともあって、
CTやらマーカーやら、良からぬ結果がでたらどうしよう、
っと、診察待ちでは、ビビりまくり・・・ (>_<)
「M先生の部屋は、いつもの88番で、縁起のいい番号だから、大丈夫」 っと、無理やり言いきかせたりしてると、
5分も待たないうちに、
『M6さん、M6さん、88番へおはいりくださ~い!』
(ひぇ~、きょうは、またえらい早いやん)
早過ぎたため、CTの結果はまだ出てなくて、
「何か問題があったら、電話で連絡しますね!」 ということに、あいなりました。
M先生
『治療終了から5年経ちましたね! これでまず安心していいと思いますよ』
『ただ、ステージがⅢcなので、10年目まで経過観察を続けましょう』
ということで、あと5年間、年1回のペースで通院することになりました。
忘れにくいように、誕生日の前の週に予約・・・
病院を出て、儀式の続きをば・・・
⑤の玉●焼きだけは、お店が消滅していなくて、ホッ。
⑥の最中は、和菓子屋が駅ビル再開発とともに消滅しておりました・・・(ToT)
みんな、いつも楽しみにしてくれてるのに。 ザンネン!
⑦夕日に染まる海を眺めながら、みんなに助けてもらったこの命、大切にしなければ、っと
感謝しながら家路につきました。
先月の27日で、治療終了から丸5年目を迎えることができました。
CT結果の電話が、今週末までにかかってこなければ、丸5年経過のお祝いをしたいと思います!
クリスマスあたりから、バタバタ忙しくしているうちに、あっという間に、年が変わりました。
あ~、9日間もあった冬休みも、明日で終わり・・・
元旦は、実家で、両親、弟一家と、にぎやかに過ごしました。
今年もまた、皆、元気で、新しい年を迎えることができ、有り難い限りです。
1月2日は、いつもの山コース。
青空のもと、新雪を踏みしめる、清々しく、とても幸せな時間でした。
しかし、この幸せな時間は、一転 (>_<)
いつものように、バスで下山しようと、バス停へ向かうと、
時刻表に、ピラピラとなびく紙切れが・・・
『 道 路 凍 結 の た め 、 運 休 中 』
友人との約束があるのに、大丈夫か・・・
1時間半かけて、雪の山道を、転げるように、下っていったのでした。
途中、吹雪になるし、もう散々でありました (>_<)
この日は、友人と、今日(1/3)の高野山行きに向け、高野山の1時間ほど手前の町に宿泊。
次は、宿坊に泊まってみたいな。
そして、今日は、朝早く、高野山へ出発しました。
まだ薄暗い時間の、電車の車窓からの、雪景色の山は、まるで墨絵のよう。
息をのむほど美しかった。
神聖な空気に包まれた、朝の雪の奥の院、
根本大塔や金堂を守る、金色、極彩色の数多くの仏様。
ゆったりとした時間のなか、心を洗って帰ってきたのでした。
気が付けば、12月ももう半分が過ぎようとしています。
ぼちぼち、年賀状やら大掃除やら、始めなくては、と思うのだけど、
今週末も、全く手を付けないまま、過ぎてゆくのでありました・・・ f^_^;
土曜日は、練習を終えてから、チームのみんなと忘年会。
練習場の近くの、知る人ぞ知る魚料理のお店で、食べて飲んでしゃべくり倒し、楽しいひと時を過ごしました。
とっても人の好い年配のご夫婦が二人で、切り盛りされている、
近所の人たちが、ふらっと食べにくるような、小さなお店です。
お刺身あれこれから始まり、カキフライ、エビフライ、鯛と鰆とカキとハマグリがてんこ盛りのお鍋、その他魚料理いろいろ。
みんな、お腹パンパン、もうアカン~、っとなったところに、お店のおばちゃんが、
『雑炊するかぁ~?』
出汁のたっぷり出た鍋の雑炊、もう最高でした (^O^)/
おじちゃん、おばちゃん、また来ます。
美味しいお料理と心遣い、ありがとうございました!
そして、きょう日曜日は、チームの皆と、ある支援施設へ練習指導に行って参りました。
彼ら、彼女らの素直さ、そして決して諦めない気持ちに、私達の方が学ぶことだらけ。
みんな、楽しんでくれたようだし、私達もとても楽しかった。
大会、がんばってください!
さぁ、あしたからまた、仕事もがんばろっと!
先週、ウン歳の誕生日を迎えました。
病気が発覚してから5回目の誕生日。
5年前、この年齢になることは、長い長いトンネルの闇の彼方の今にも消えそうな小さなともし火のようなものでした。
そして、イザこの年齢になると、
『あ~、年取ったなぁ・・・』
などと、ついつい思ってしまい、自分の身勝手さを猛反省。
元気に誕生日を迎えられたことに、感謝、感謝です!
きょうは、練習の後、チームの皆が、お祝いの食事に連れていってくれました。
病気のことが頭の大半を占めていたあの頃、練習で病気のことを忘れる瞬間をたくさんもらえたことは、
病気を乗り越えるうえで、とても有り難かった。
みんな、ありがとう。
まだまだ、みんなと一緒に戦えるよう、しっかりトレーニングしてがんばるぞ~
















