「バッド・ガイズ」レビュー
5人?組の泥棒集団。
ウルフ、シャーク、タランチュラ、スネーク、あとは、えっと、、ピラニアか、
彼ら「バッド・ガイズ」が「黄金のイルカ」狙って乗り込むのだが、、
んん、展開が諸々どっか見たことがある「あれ」や「これ」に似ている。
「ルパン3世」「オーシャンズ〜」「パルプフィクション」「ズートピア」「ミッション・イン・ポジティブル」などなど
どっかで観た作品を繋げて繋げて一本にしているような感じがしちゃったなあ。
まあ、良いとこ取りだから、まずまずどこの場面も外見は面白く見えるんだけど、物語から醸し出されるものが少ない。
このアニメーションの最大のテーマが
「人(動物だが)は外見で判断しちゃダメだよね。」て、どこでしょうし、
「悪と善」の対比みたいなことが具体的な行動で表しているのですが、これがあまりにも
小学校の道徳の教科書みたいで、頂けない。
「人を助ける、良いことをすると気持ちがいいなあ。」って、まあ、お子様向けにはいいのかもしれないけど、そんなら、世を欺いていたあの方は良いなの悪いなの?
気軽に観られるけれど、深みは感じられなかったなあ。
ちなみに、今、地方で怖らがられている「熊さん」は、「バッドガイズ」なのかな、、
日本中で「バッドガイズ」にされて、少しかわいそう。