ブラピの「ブレッドトレイン」レビュー

この新幹線はどこに行くんだろって、

第一、乗り込んだトレイン(この映画)は、本当に新幹線なの?

そんな不安なままに、どんどんやばい奴が現れて、やばい奴同士が殺し合って、

何だこりゃ?って、戸惑いの新幹線(映画)は、乗客(観客)を置き去りのまま、進んで行った。

でも、名古屋手前あたりからかな、、少し
この無謀運転にも慣れて来て、

異様な登場人物やクセや過去の分かるような分かんないような回想にも慣れて(あまり気にせず飛ばし見が最適と気付いたからかな😅)

ちょっとだけ楽しくなってきた。

まあ、筋はそんなに気にしなくてもいいし、

とんでもニッポンは、わざとやっているから、いちいち突っ込む必要はない。(その手には乗らんぞ😅)

だって、原作、伊坂幸太郎なんでしょ?(未読)
新幹線のこと、日本の交通のこと、調べればすぐ分かるのに、突っ込んで欲しくて、
デフォルメしまくってるんだよね。

あざといと、かわいい、おもろしい、イタイのミックスしたみたいな描写が続くし、

多分、「キルビル」をかなり意識してるんだけど、「キルビル」から日本へのオマージュを取り除いたみたいな感じになっちゃってたかな。

真田広之は、さすがの迫力と貫禄!
だけど、せっかく日本が舞台なんだから、
日本の俳優さんを使って欲しかったな、
木村は、柳楽優弥くん、あたりはどう? 

嫌いな映画じゃないし、まあ、観てる間は
楽しめるかな、
すぐに消えてしまいそうだけど😅