半月くらい前、駅の地下通路にズラーっとホームレスさんが寝ている所を通りました。

ほとんどが男性ですが、一人だけ おばあさんがいらっしゃいました。

何となしに、いつも持ち歩いている膝かけをバッグからだして、おこがましいのですが、「使ってください」とお渡ししました。

おばあさんは無言で受けとってくださいました。


それからしばらく、そんな行動をしたのも忘れていたのですが、また今日その通路を通りましたら、おばあさんが膝かけをしっかりとかけて眠っていました。

私は涙が出てしまいました。

あんな使いふるしの安い膝かけ。

しかもいかにも私的なピンク色の膝かけ。

遠目ですぐに私の物だったとわかりました。

たかが膝かけ一枚が暖をとる大事な物になっているんだ。

こんなんでよかったら、おウチからたくさんもって来るよ!

私は無力だけど出来る範囲で力になれたら嬉しいです。