多分アストライアの入滅に対する雑誌のインタビューもうないと思うからここで解説しよう。


まず2周年のシングルを作るときにどんなんにしようかなーって考えたんだけど

始動→有害メンヘラドール

1周年→溺愛ヤンデレボーイ

だったからそれ系でいこうかな?っていう案もあったんだけど、今年の1月に有害メンヘラドールを再リリースしてたのもあってそれはやめようと。

で、自分たちの最初の曲って有害メンヘラドールじゃないんだよ。

1番最初に発表したのは21gの感傷

そういえばそれに通ずる曲って作ってなかったなって思って、2周年のシングルはそういう系で出そうかなって感じになりました。
それに激しい曲でMV出したことなくてね

それにMVしか見てない奴らにとっては誤算っていつも似たテイストの曲しか出してないって思われがちだから、曲が似てるなんて言わせないぞっていう部分もある。

こんな幅広い曲やってるバンドもなかなかいないと思うんだけどね。

ちょっと怖い要素も入れつつ今までで1番激しい曲っていうイメージで作っていってね。

去年にプラチナって曲を出したんだけど、それでシンセを使わないでギターで攻めるって事を学んだからそれを活かして今回もシンセは少なめ
ただ、ピアノは結構弾き倒してる。
初回盤にカラオケバージョン入ってるから聞いてみて。

サビまではすぐ作り終えたんだけど、サビはめっちゃ悩んで何種類か作った。
最初はビジュアル系バンド?っぽいサビを作ったんだけど、これって誤算じゃなくても他のバンドもやってるよなあって思ってやめたりしてサビは誤算っぽく、でもいつもみたいにお祭りっぽくないような感じにした。そのバランスをとるのがめっちゃ難しくてねー。
サビでかなりの時間を費やした。

でも最初に作ったサビのメロディーがとっても気に入ってたから、ギターでサビのメロディーを弾いてもらった。
だからサビでマリが弾いてるメロディー(左から聞こえてくるギター)はもともと歌おうと思ってたメロディー

2番のサビが終わったら激しくなる部分があるんだけど、今までにやってない難しいフレーズを入れたいなあって思って

ただな、俺そこまでギター弾けないんだよ

頭の中では音が鳴ってるんだけどそれを表現できなくて、拓に「こういう感じ」って口で説明してギターを弾いてもらって一緒に考えた。

だからあの激しい所は拓っぽい要素が入ってるはず

3番のサビが終わってから大サビ「さよなら、さよなら」っていう部分は入れるか迷った。

これを入れたら曲が4分台になるし(曲は3分台が飽きなくていいなって思ってる)

バラードっぽくなるし、せっかく激しいまんま来てるのにここでいるかなって思ったりもしたんだけどここのメロディーがめっちゃ頭に残るなあって思ってとても悩みつつ入れる事にした。

アストライアの入滅の解説はこんな感じかなー

あと俺的に秘密のコンセプトがあるんだけど、インストで言う事にするよ。

「トランプのカードを破り捨てる意味」

とかね