この対決が決まった時から、ずっとずっと楽しみにしていたこの対決
もう過去のものになってしまったなんて寂しいなあ。
普段ライブの日なんて「今日楽しいなあ!」って心から思えるのはライブやってる時間だけなのにライブハウスに入りしたときから楽しいし、ライブも最高に盛り上がって楽しかったし終わってしまったのが本当に寂しい。
拓のブログにも書いてあったけど、俺と拓は
7年間同じバンドをやっていた。
いつもライブを見に来てくれる人は20人位、ワンマンは小箱でやる位の小規模なバンドだった。
そんな俺たちはずっとウエストでワンマンをする事を夢見てた。
結局その夢も叶わず解散
弟は知らない間にペンタゴンというバンドを組み事務所に入ってウエストをあっという間にソールドさせていた。
そんな中自分は一緒にバンドをするメンバーも見つからず足踏みしていた。
その状況でペンタゴンのウエストワンマンなんて見に行けるわけないでしょ。
毎日悔しくて、なんでこうなった。なんでこうなった。って思う日々が続いてた。
それから5ヶ月後の赤坂ブリッツワンマン
その時は自分の新しいバンドのメンバー、曲、バンド名全てが固まっていた。
プライドも悔しい気持ちも全て捨ててなんでもやるようなバンドを始めよう。
そう思った俺は赤坂ブリッツにライブを見に行った。
成長した弟の姿を目に焼き付けた。
その数ヶ月後、0.1gの誤算の活動が始まった。
そして昨日念願のツーマンがやっと実現した。
今はあの時自分を苦しめていた悔しい気持ちなんて1ミリもない。
それはこの0.1gの誤算が大好きだし、自信しかないから。
これからは唯一無二の兄弟、ペンタゴンと共にのし上がっていけたらと思ってるよ。
あともう1つ俺は思った事があるので書かせてもらう。
ペンタゴンは始動してからと今とはコンセプトが変わってきてるんじゃないか?って言ってる人がたくさんいる。
俺もなんで変わったんだろうって疑問に思っていた。
でも昨日打ち上げでキャッキャしてるあいつらを見て、そして話してみて今のこの素のスタイルの方があってるんじゃないかと思った。
俺も前のバンドの時、ステージでは綺麗事しか並べないキャラだった。
バンドの中で「ボーカルは空気」とずっと言われてきた
解散したあとに気づいたんだよ。
素の自分をライブで出した方が絶対いい
こうして緑川裕宇が生まれたんだよ。
だからこれからも悩むことはあるかもしれないけど、ペンタゴンも自分の素の力を信じて頑張ってほしい。
みんふぁも頑張れよ。
いつかツアーをしよう。
俺頑張るから、その時までまたね