高校生になり、色々異性を気にするようになった。


あの人、いいなくらい。でも、私は太ってるから、嫌がれるだろうな。と思いながら過していた。


常に変わりたい、自分の普通の体重のわたしが見たいと何度も家で泣いてた。


ダイエットもする。そのお陰で60キロだいまでになる。


その頃のダイエットは夜だけ、少し減らしたご飯を雑炊にしていた。その後、必ず縄跳びする。それで、少しづつ減っていった。


そんな時、ふとシュウタロウが最近見てないなと気づく。どこを探してもいない。いなくなってしまった。


私が社会にでた後に聞いたはなし。


シュウタロウは車にひかれて亡くなったと。


知らなかった。でも、なぜ私には教えてくれなかったのかと聞いたら私はいつも、シュウタロウといたのを近所の方は知っていた。私にとって、とても、大切なシュウタロウだとわかってくれていた。だから、ショックを受けるから言わないでおこうとしてくれたんだと聞かされた。


シュウタロウが亡くなったのは悲しいけれど近所の方々の優しさが凄く、嬉しかった。


シュウタロウ、今まで側にいてくれてありがとう。