私は歌うことが大好きで、よく、家で1人歌ってる事が多かった。歌ってると幸せな気持ちになり、明るくなり、楽しくて、楽しくて。もちろん、学校の音楽の時間が大好きでした。中学3年の音楽祭があり、1クラスに3グループに分かれ1位を決める。


1、2年の時は木琴担当でした。3年先でボーカルになり、歌うことに。歌うのは好きだから嬉しくて、嬉しくて。


自分をゆいいつだせるから。


みんなで練習し、本番です。審査員は学校の先生がた。


緊張で少し歌詞を間違えました。


結果発表………………………なんと!……………1位です。私が1位になりました。


1位になると地元のテレビに映るのと文化祭で歌う事。歌って素晴らしい、歌の力に感謝しました。


文化祭で歌う事を知った父はとても喜んで、当日は仕事休みにし、当日前にはしっかりビデオをとる為に充電していました。


文化祭の当日です。近所の方々がたくさんいました。その中、歌いました。歌ってる時、ビデオで私を撮っている父がいました。あ、来てくれたと嬉しかったです。そして、その夜、父がみんなで見ようとビデオカメラをテレビにつなげました。


全然映らない。どうしてか?


なんと、ビデオカメラにテープがはいってなかった。映るはずがない。あれだけ、真剣に良い場所で父が私を撮っていたのにテープがはいってなかった。大笑いでした。


私にとって、大切なものはたくさんあります。その中には今でも歌が私の大切な宝物です。